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【7つのGM習慣】その2:クライマックスから考える

最高の見せ場となる敵は?シチュエーションは?そこから逆算してシナリオは考えよう。イメージを働かせて、どういったキャラが活躍できるのかが見えてくるはずだ

こんここーん♪

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橘真斗です。

今回も7つのGM習慣を書いていきます。

GM歴(PBWとTRPG)どちらも10年選手というところで2020年という年を迎えたので、振り返りつつ参考になるようなことを書けたらなとはじめています。

本日のテーマはクライマックスからかけ!です。

【7つのGM習慣】その2:クライマックスから考える

これはシナリオ作成時の方が大きいファクターですが、シナリオを遊んでいるときにも常に考える必要があることです。

ぜひ、習慣化しましょう。

その理由を3つのポイントから解説いたします。

・想定するキャラを指定するため

・クライマックスにたどり着くのを誘導するため

無理ゲーにならないバランスにするため

習慣化する意義はこの3つのポイントに分けられます。

一つずつ、解説していきますね。

想定するキャラを指定するため

クライマックスという最後の見せ場を考えた際に、どんなキャラクターが活躍して欲しいかをイメージすることが大事です。

戦闘以外でも盛り上がるときにそこにいて欲しいキャラクター(ビジネス的にいえばペルソナ)を立てて構築することでより自分がやりたいシナリオの結末までもっていきやすくなります。

クライマックスにたどり着くのを誘導するため

これはシナリオ制作時とシナリオを遊ぶときに起きますが、参加者が迷う事のない道筋を作っておく必要があります。

一本道でない方が楽しいかもしれませんが、迷路のようになって時間が浪費してしまうのはTRPG上では得策ではありません。

もちろんPBWでもプレイヤーがどんなプレイングを書くか迷ってしまいます。

そういうことも含めて、クライマックスからの道筋を作ったり、時には修正して誘導する習慣を作りましょう。

無理ゲーにならないバランスにするため

クライマックスで消費させるリソースを決めておかないと、シナリオの途中で消費して勝てなくなってしまうことがおきます。

そのため、この調整は必要でクライマックスから逆算してシナリオ全体のイベントを決めていきます。

無理ゲーにならないバランスをとる習慣作りのためにもクライマックスから考えていきましょう。

まとめ

起承転結の結が一番面白いところ、伝えたいところではあるのでクライマックスこそがその結になります。

面白くするため、頭をひねって考えて逆算してシナリオを作っていきましょう。

それでは、次のGM習慣でお会いしましょう。

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