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Lightroom3分レタッチ①

こんにちは。masato_aです。
この記事では、Lightroomを使った写真編集の工程を残していきます。
過去に編集した写真を備忘録的にnoteの記事にしたいと思います。

今回使用する写真はこちらです。
使用機材はsony a7Ⅲ× Batis 2/40 CFです。
タイトルの通り3分程度で終わるレタッチで、露出やコントラストなど基本補正のみの編集になっております。

上が撮って出しで下がレタッチ後の写真になります。

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この写真は、12月の秋が終わり頃の京都で撮影しました。
木漏れ日やかすかに残る秋の香りを上手く表現したいなぁという意図があり、レタッチ後は全体的に暖色系にしました。基本補正だけでもまぁまぁいい感じになってませんかね?レタッチ(raw現像?)ってすげぇなとか思いながら作業してました。笑
少しでもいいなぁと思われた方はこの先も読んでいただけると幸いです。


▼作業内容

工程① 色温度
工程② 基本補正


工程① 色温度を決める

それでは、レタッチの方をやっていきましょう。

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撮影場所が木漏れ日しか入らないような場所だったので、全体的に暗めの写真で、光がピンポイントに当たっている箇所は白飛びで、モデルさんの腰あたりは黒潰れしてそうな感じになってますね。

モデルさんに全然光当たってねぇよ、なんて厳しいコメントもありそうですが、そこはお手柔らかに・・・笑

では、色温度の設定ですがまぁここは好みなのかなぁと思いますが、今回は奥に残っている紅葉の感じや暗くなっている緑をもう少し暖かめにしたかったので、暖色系に振りました。6050から7200まで上げました。

今考えたらもう少し抑えてもよかったかな。ちょっと上げすぎですかね。

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色温度だけでも割と印象変わりますね。光が暖かく柔らかくなった印象です。

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工程② 基本補正

次は写真全体の露出やコントラスト系をさわっていきます。主役のモデルさんが暗めなので、ふんわり目立つように調整します。

まずは、写真全体のコントラストが高めなので、編集のためにコントラスト-20に下げておきます。

編集で白飛びや黒潰れがなくなるようにします。
白飛び箇所を抑えたいので、ハイライトを下げました。光を和らげるために白レベルの調整や黒潰れしている腰あたりや髪の毛の一部をシャドウを持ち上げて調整しました。

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次が仕上げです。少し全体的にまだ暗めで秋の暖かさやモデルさんの柔らかさがないので、露光量を0.45に上げます。

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最後に微修正で写真の味付け(?)をやって終わりです!!!

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編集過程を振り返ったところで完成後をもう一度見てみます。

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う〜ん、レタッチってすげぇ。おもしろいな〜。

まとめ

こんな感じでタイトルにある3分レタッチ、基本補正のみの編集作業でかなり写真のイメージは変わります。

基本補正といっても編集項目は10個近くあるので、これだけでかなりのことができそうですね〜


また、今回のようにモデルさんメインのような写真だと円形フィルターとかかけて、もう少し光量上げたりしても、おもしろいかもしれません。

プロの方はここからトーンカーブであったり、それぞれの色味を細かく調整して自分の色や世界を魅せているわけですね・・・すごい・・・。

ではでは、今回はこのへんで終わろうかと思います。。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!!


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