たてよこ書店 臨時店主~Care Books Day 4/15~18(前編)
どうも、まさまさです。今日は、新潟県は上越市高田「たてよこ書店」からお送りします。
たてよこ書店
はじめる時の思いや詳細は下記の記事をどうぞ。
ぶんじ寮で共に生活をするほっちゃん。僕の誕生日に「ぜひ、たてよこ書店で1日店長をしてください」とプレゼントとして提案してくれ、今回、テーマ”Care Books Day”として臨時でOPENさせてもらう運びとなった。
Care Books Day
日頃、医療や介護の業界で働く時間が長いため、どうしても生や死に向き合う時間も多くなる。また、ケアやセラピーなどにも興味がある。自分の本棚を見てみると、そういった類の本がたくさんあった。「そうだ!ケアをテーマにしたブースを設けさせてもらおう」
4月15日 初日
13:00 OPEN
さっそくいつも来ているらしい女の子が2人。「あ、堀田さんの車がある…」と駐車場のほっちゃんの車を見て来店。「堀田さん堀田さん…」と店主ほっちゃんへのリスペクトは相当なもののようだ。一方、今回臨時店主のまさまさとえーちゃんに対しては「ようぎしゃ!」などと風当たりが強いww これが高田の洗礼か…と思い静かに受け止めるw
13:15
次のお客さんは、店主ほっちゃんの中高の同級生。「こうきいますか?」と差し入れを持って来てくれた。(こうきとは、店主ほっちゃんの名前「ほったこうき」である) 「今回は臨時OPENでまさまさとえーちゃんの2人です」と答える。 ほっちゃんを共通項にして少し話したところで、「またきます…こうきをよろしくお願いします。で、よろしくお伝えください」と帰って行った。好青年であった。
13:30
あ、見たことのある顔だ…ほっちゃん父登場。大量の差し入れをもって来てくださった。以前、ほっちゃんと一緒に、空き家探しに来たときにもお世話になった。 引き続き、ほっちゃんを共通項にして話す。「いろんなところに出向いたり、ぶんじ寮で暮らしたり、たてよこ書店を始めたり…こんなふうなことをするなんて思ってもなかったよ。いろんな人に出会って何かを感じて、そこから行動に…って感じなんだろうね。すごいよな…」と父は感慨深そうに話していた
最初に来た女の子2人から洗礼を受けた後、だんだんと会話らしい会話も増え、その子たちの概要をつかむことに成功した。一度、奥の部屋で、なにかしているとおもったら、また書店の方に戻ってきた。いろんな本がところ狭しと並んでいる「たてよこ書店」。いつの間にかそれぞれが気になる本を手に取り、本を読んでいた。 しーーーーん…みんなそれぞれ本を読み出した。
15:30
「近くのsankakushikakuに寄ったらオススメしてもらって来ました」 書店の中を歩きながら「この雰囲気いいなぁ…めちゃめちゃいい…」とつぶやいていた。上越市出身の男性。大学4年間をどこかで過ごされ、最近就職を機に戻ってこられたそうだ。「上越に帰ってきたら、雁木通りもそうですけど、面白い動きをされている人が増えてて嬉しいんです」と…。 Care Books Dayの選書「メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本」をお買い上げいただきました。
15:45
「私の息子が堀田くんの同級生なんです。」と女性が来店。僕らが来ることを知っていたようで、差し入れを持ってきてくれた。またまたほっちゃんを共通項に話していると「彼は学校の先生になるのかなぁ…」と思っていたと…。ぶんじ寮の生活のこと、たてよこ書店のこれからの妄想などを話して「またくるね。」
17:00
車が一台、たてよこ書店の前に停まる。よかったらこれらの本も置いてくれないかな…とダンボールで本が運び込まれる。 車を停めて、再度戻ってきた彼は、店内をぐるっと一周「これらを書いた作者たちの多くはもうこの世にいないんだろうな…」とボソリとつぶやいて帰っていかれた。 僕はどうしてそのセリフ?と思いながら「確かに、亡くなった方も多くいるだろうな。そして、亡くなった方々の考えや表現がこうして残っており、それを読み物として受け取ることができるってすごいよな」なんて感じていた。
18:30
近くにあるsankakushikakuで新潟の工芸・民芸品をお土産として売っているニイガタスーベニアクラブの方がいらしてくれました。上越の特徴なんかを教えてもらったり、定価2万以上するデザイン関連の本がたてよこ書店にあることを教えてくれたりしました(笑)
19:00
初日の営業はこれにて! 近くの上海という中華料理屋でご飯を食べ(なぜかオムライスがあったのでそれを…)、七福の湯でサウナ3往復をかまして整い、最後は古本と日本酒の店スイミーで、美味しい日本酒とお料理をいただき「たてよこ書店」に戻り、布団に入ったら2秒で寝ましたとさ。
まとめ
今日は、ほっちゃんが上越の方々に愛されているコトを感じる一日だった。そして、instaやチラシでの告知のおかげで楽しみにして訪れてくれる人の多かったことに心から感謝である。いろんな方と話せて楽しい一日であった。たくさんの差し入れをいただき歓迎されているんだな…とすごく嬉しい気持ちでした。ありがとうございました。
4月16日 2日目
13:00 OPEN
今日も、OPENしたらすぐ来たのは昨日の女の子2人。今日も、お店の入り口の窓のデコレーションからしてくれました。
14:00
「たてよこ書店」にも「ぶんじ寮」にも興味があるという女性。最近まで都会暮らしをされていたが、自然豊かな場所を求めて、上越へUターンされたようだった。 都会と田舎(?というか上越)での”つながり”形成の違いなんかについて話した。おそらく2時間くらいいろんな話をしたような気がする。
16:00
病院で働く女性の方がいらした。僕が医療・介護の領域にいること、えーちゃんが山梨県出身であること、このあたりが共通項だったようだ。興味のあった「たてよこ書店」、タイミングが来た…ということで足を運んだようだった。「私、病院に本棚を作りたいんですよね」と言いながら本を眺めていた。その理由やどうやったら実現できそうかなどIdea出しなどをたくさんsる時間になった。まずは、ご自身が読んだ本を少しずつ病院に寄付することで本棚を充実していくらしい。患者さん同士が本を通じてつながったり、助け合えたりする世界になっていくといいな…なんて話していました。4,5冊購入してくれました。
19:00
営業終了としました。
まとめ
今日は、僕じゃなくえーちゃんが中心に店主をしてくれたので、僕が会ったり話したのはこれくらいでしたが、Care Books Dayというテーマを掲げさせてもらったことやぶんじ寮に住んでいることも興味を持ってもらえるきっかけになったりして、これまた嬉しい一日でした。ありがとう。
前編まとめとして、ぶんじ寮の日常ラジオを収録したので、ぜひそちらもお聞きくださいな。
では、後編もお楽しみに。
Care Books Dayの選書一覧
・メンタル・クエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本
・ほんとうの味方のつくりかた
・ハッピーバースデー
・社会的処方
・どうして男はそうなんだろうか会議
・マイノリティデザイン
・荻窪家族プロジェクト物語:住む人・使う人・地域の人みんなでつくり多世代で暮らす新たな住まい方の提案
・「孤独力」で”ひとりがつらい”が楽になる
・半農半Xという生き方
・ガチガチの世界をゆるめる
・理解という名の愛がほしい
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