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リレーマラソンからチームを学ぶ。

どうも、まさまさです。今日は、さがみ湖さくらランのリレーマラソンにぶんじ寮の仲間たちと出場した。リレーマラソンを通してチームを学んだというか気づきがあったので書き留めておく(ちなみに、noteを書いている今、私の体はすごく疲れています)。

今回の気づきは以下2点だ。

体験を分かち合うことで、しんどさは軽減できる。

1周2.5kmのコースをチームで8周し合計20km。僕は1.2周目と8周目を担当した。1周目が一番しんどかった。

今回のさくらランのホームページには「起伏に富んだコース設計で健康増進!」と書かれていた。いざスタートすると、最初から1.5km程、どえらい登り坂を永遠に登る羽目になった。どこまで登るのか、予想がつかない中、腕を振り足を止めず走る。呼吸が苦しいし足があがらない。一度平坦になったと思ったら、また登るし突如表れた下り坂は砂利道だったりする。

先が見えないことは、エネルギーをより消耗させる。先が予想できないと力の発揮のしどころも決められない。1周目を終え、2周目にさしかかった。やはり登り坂はしんどい。しかし、どこまで登るかなど、予測がつくことでゴールまでの道のりをイメージできた。これが自分の中で一番気が楽になる出来事だった。

2周終えると、チームメイトに登り坂がどれくらい続くか、それはどこで平坦になるか、下り坂はどこからどこまでで、あのあたりからスパートするといいのでは?とすぐさま共有した。それでも、走り終えた仲間たちは「はんぱない坂やった…歩かないことだけ意識してがんばりました」などど口々に言っていた。

自ら体験することが何事にも最も効果的な方法だろう。しかし、できる予想であるならばチームに共有することで、すこしでもしんどさを軽減しながら進んでいけるのではないかと感じた。

結果や成果の前に、まずねぎらうこと。

ペースがおそすぎると繰り上げスタートというルールがあった。だからこそみんな必死で走った。でも、走り終わった後、タイムを気にしている仲間は少なかったように思う。いや、気にはなっていただろうが、それを実行にうつして知りに行く仲間はいなかった。

それよりも、1周走り終え、チームメイトの輪に戻ってきたときに、自然とハイタッチが行われていたのだ。速くても、遅くても、チームの襷をつないだこと、あの地獄のような登り坂を共に走り、乗り越えたこと、それをねぎらう気持ちがあのハイタッチには込められていたのではないかと思う。

結果や成果を振り返ったりする前に、すべきことがある。そう強く感じる瞬間があのハイタッチにはあった。

最後に。

どうしてリレーマラソンに出たのか、という話をしておきたい。僕が今住んでいる場「ぶんじ寮」。まちの寮としてオープンするまでの「ぶんじ寮」はリオンという会社の旧社員寮だった。その社員寮をまちの寮にすべくクラウドファンディングが始まった。

このクラファンのリターンを僕はユニークだと思っている。

このプロジェクトに支援をしてくださる方に、ぼくらが最もお約束すべきリターンとは、このプロジェクトを成功させることだとも思っています。いただいた応援の気持ちは、みなさんにお返しするだけでなく、このぶんじ寮がいい場へと育つことに力を注ぐという形で、循環させていこうと思います。そのことをご一緒によろこんでいただけたなら、こんなにうれしいことはありません。重さを、体で感じます。ただ、です。リターンなしと言いつつも、支援したことへの反応が何も見えないのだとすると、さすがに甲斐がないと感じられるかもしれません…。そこで、ぼくらは、みなさんからの支援の大きさであり重さを、体で感じる方法を考えました。3,000円コースに集まった金額に応じて、1円=1歩換算で、歩きます。10,000円コースに集まった金額に応じて、1円=1回換算で、なわとびを跳びます。30,000円コースに集まった金額に応じて、1円=1メートル換算で、走ります。それぞれ、企画メンバーで手分けして、1年間のうちに実行します。みなさんからの1円が、それぞれ1歩や1回、1メートルとなって、ぼくらの体にダイレクトに迫ってきますから、応援に込めていただいたみなさんの熱量、その大きさや重さを、ぼくら一人一人、より全身で実感することになるだろうと思います。

クラウドファンディングが企画されたときから関わっているわけではないが、僕は今ぶんじ寮の住民だ。支援のありがたさをうけとめながら企画メンバーと共に走ったということだ。みなさんにいただいた支援金と気持ちは、ぶんじ寮がまちの寮に育って行くことでリターンとさせていただきたいと思います。

ぶんじ寮の詳細は以下から確認することができます。
・ぶんじ寮プロジェクトとは:https://motion-gallery.net/projects/bunji_ryo
・ぶんじ寮Twitter:https://twitter.com/bunji_ryo
・ぶんじ寮Insta:https://www.instagram.com/bunji.ryo/
・ぶんじ寮Facebook:https://www.facebook.com/bunji.ryo

興味ある人はコメントください。そしてぜひ遊びにきてください。(僕はTwitter運用を担当しています。)

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