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ぶんじ寮のミーティングを通して感じたこと

どうも、まさまさです。クラウドファンディングで500万を集めたぶんじ寮の取り組みと生活の日々を書いていきます。応援が継続の力になります。お気持ちでおねがいします。

ぶんじ寮とは

今日は2021.8.10。ぶんじ寮に住み始めたのは2021.2.24。出来事や感じたことを残していこうと思う。222坪の土地・20部屋の個室があり、20人以上が住まう・ゲストルームも2部屋あって、時々外の人が泊まりに来る。そんな寮だ。

ぶんじ寮では月2回住民ミーティングというものがある。うまく行ってるかな?いや、うまくは行ってないだろうな(笑)それを考えるnoteなのだ。ぶんじ寮がスタートするに至ったぶんじ寮プロジェクトのミーティングにも8月から参加している。この2つのミーティングを体験して感じ考えたことを残す。

ミーティングは何のためにやるのか?

そもそも何のためにやってるのか?改めて問われるとわからないな(笑)ぶんじ寮のクラウドファンディングページにはこう書かれている。

もちろん、人と人とが関わればトラブルも起こるでしょう。でも個々の違いを乗り越えて、どう調整していくかは技術であり、経験だと思うのです。必ずしも、仲良くなる必要はないのです。むしろ学ぶべきはけんかの仕方であり、違う他人同士でどう折り合いをつけるのか、そのやり方なのです。そして、そういう技術や経験を一度、身につけることができたなら、他者と関わることが怖くなくなります。何かすれ違ったり、ぶつかることがあったりしても、「話し合えばなんとかなる」と思えたなら、自分の世界は大きく広がります。(一部抜粋)

「話し合えばなんとかなる」とは個人的には思わない。全てが言葉になるとは思っていないからだ。自分の本音を言葉に乗せること自体も難しさを持つ。ただ、それでも「話しあおう」と思える集合体でいたい。

住民ミーティングは、プロジェクトメンバーのミーティングは、結局何のためにやってるのだろう?”いま”の私の解は「複数の人とある一定の方向性に進むことを確認し、進み方を検討する時間であり場」だ。大事なプロセスだとは思っているが、簡潔には答えられないしやり方も結構重要だ。

2つのミーティングから感じたこと

イメージの共有がなされているかどうか。が大きなPOINTだと感じる。ぶんじ寮プロジェクトの方々がこれまでどのような話を重ねてきたのかはわからない。ただ、感覚が似ていると感じるのだ。なぜぶんじ寮プロジェクトをやるのか、どんな風になると良いのか、などがおそらく共有されている。つまりイメージが共有されていると感じる。会社で言うと理念共有みたいなことだろうか。

一方、住民ミーティングは、なかなかにカオスでドイヒー(笑)だ。「どんなミーティングにしたい?」が全く共有されていない状態で、それぞれがやったことのあるミーティングの場を表現しているようだ。そこに”ヒト”はいるか?うーん。その場の雰囲気によって演じさせられているモノが複数あるようにも思う(ま、雰囲気を作っているのはヒトだけど)。

例えば、決めるための時間だと思っている人は、決めるための議論を求める。意見が言えるだけの安心があって欲しいと願う人は、安心の設計がなされていないことに怒る。何を考えているかわからない人は、もちろん何もいわない。

「まちの寮」にしたい人の意見、つまり地域にひらいていく方向性の意見と安心して暮らしたい人の意見、つまり閉じていく方向性の意見は、容易に対立する。面白いくらいに論点がすれ違う。ストレスはたまるだろうね。こんなふうにカオス&錯綜の日々を過ごす。それでも、いろんな人と話し合い、未来を前向きに見据え過ごしているのが”いま”の僕だ。いい場所になる…というか、するんだよ。

これから

このnoteを書きはじめた時に、一人の住民が言った。

クラウドファンディングのぶんじ寮じゃなく、”いま”のぶんじ寮と、そこに集まった住民で、どうありたいか、どうしたいか、話してみませんか?

とっても賛成だ。一人ひとりの意見と意図がセットで尊重される場づくり(ミーティングだね)を彼とともに実行に移します。さて、どうなることかしら…。楽しみな気持ちでいます。

では、終わりにします。最後まで読んでくれてありがとう。今夜は、3人分の晩ごはんを作りましたよ。その時も、意見の相違があり、伝え方と聴き方を考えさせられたよ。毎日いい刺激だよw

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