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ターゲットは絞れ!ペルソナ設定の真実を解説

まさとです。

今まで携わったクラウドファンディングで8億円以上を集めたり、SNSを軸に個人で稼ぐ力、応援力、影響力、発信力を磨くオンラインサロン#まさとサロンの運営をしております、まさとです。

この記事では、ターゲットは絞れ!ペルソナ設定の真実を解説していきます。

■ペルソナ設定の疑問について

ビジネスやマーケティングの勉強をしていたら、かならず見たり聞くことのある言葉「ペルソナ」ですが、きっとあなたはこんな疑問を持ったことがないでしょうか?

しっかりとペルソナを作ってしまったら、ターゲットが絞られ過ぎてしまい、多くのお客様を集めることができなくなってしまうのではないかと。

そんなとき、講師や教科書では、こんなふうに解説してくれます。

ペルソナを設定することで、結果的に多くの方に届く言葉や、多くの方に刺さる言葉を創ることができるから、ターゲットを絞るためにペルソナを使いなさいと。

でも、ほんとに?って、まだ少しだけ違和感を覚えつつペルソナを設定していたと思います。

ですが、この記事を最後まで読むことで、その少しの違和感も解消され、しっかりとペルソナを設定することができるようになります。

人は少しでも違和感があると、完璧なペルソナが設定できず成果がでません。

それでは、まず「ペルソナ」とは?というところから、解説していきます。

■ターゲットを絞るペルソナのテクニックとは

ペルソナとは、サービスや商品の典型的なユーザー像のことで、実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、住んでいる場所、仕事、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、などなど、リアリティのある詳細な情報を設定していきます。

ターゲットとペルソナの違いについて簡単に説明するとわかりやすいと思います。

<ターゲット>

ターゲットとは、20代〜30代、女性、主婦、料理好きのような具合に、大枠のアプローチしたい人はどんな人であるかというイメージで設定します。

<ペルソナ>

ペルソナでは、鈴木裕子、28歳、女性、専業主婦、都内在住、夫、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族、料理、カフェめぐり、ランチが趣味、Instagramで料理系のアカウントを日頃チェック、自身もレシピブログを開設している、友人とのやり取りではLINE、Facebookを使用することが多い、というように、あたかもその人がいるかのような設定をします。

<ターゲット>ペルソナ>

ターゲット>ペルソナ この公式になります。

ペルソナでは、実際にあなたの商品やサービスに興味がある人を、そこにいるかのようにイメージできるところまで設定するのがペルソナです。

そして、そのペルソナに対して、言葉を選んだりアプローチをすることで、今回ペルソナ設定した、鈴木裕子さんが購入に至るという仮定です。

いままでの感覚で行くと、鈴木裕子さんのような人は、日本中にたくさんいるから、一人に向けて書いたはずのセールスレターも、ペルソナ設定に近い人であれば、刺さるセールスレターになり、購入率が上がります!ってイメージだったと思います。

■ペルソナ設定の真実

ここから、ペルソナ設定の真実について書いていきます。

先程書いたように、ペルソナ設定に近い人であれば、刺さるセールスレターになり、購入率が上がる!これは間違いありません。

ただ、これだけの説明で行くと、ペルソナ設定に近い人だけにしかアプローチできないから、つまりアプローチできる母数が減るから、実際どうなんですか?という疑問が出てくるのだと思います。

ここは、実際にビジネスをすでにやっている方なら、ペルソナ設定はするべきだって経験上わかると思うのですが、まだ経験の浅い段階ではやっぱり疑問が浮かび、ターゲットを絞るペルソナ設定は、ほんとに必要なのか?ってなってしまいます。

でも、いまからのペルソナ設定の解説を聞くことで、そこの疑問は解消され、しっかりとペルソナ設定ができるようになります。

■ペルソナ設定の解説

先程の鈴木裕子さんのペルソナをここに書き出します。

鈴木裕子、28歳、女性、専業主婦、都内在住、夫、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族、料理、カフェめぐり、ランチが趣味、Instagramで料理系のアカウントを日頃チェック、自身もレシピブログを開設している、友人とのやり取りではLINE、Facebookを使用することが多い

さらに、このペルソナを1つづつ区切っていきます。

1,鈴木裕子
2,28歳
3,女性
4,専業主婦
5,都内在住
6,夫、長女(5歳)、次女(3歳)の4人家族
7,料理
8,カフェめぐり
9,ランチが趣味
10,Instagramで料理系のアカウントを日頃チェック
11,自身もレシピブログを開設している
12,友人とのやり取りではLINE、Facebookを使用することが多い

12個の項目に分けれました。

さっきまでは、1個人の設定でしかありませんでしたが、このように今回の場合12個に項目をわけたらいかがでしょうか。

例えば、この鈴木裕子というペルソナの中には「専業主婦の女性28歳」というワードがありますが、この3つのワードだけでも、相当数いると考えられますし「都内在住でカフェめぐりが好きな女性」もたくさんいます。

単ワードでも「Instagramで料理系のアカウントを日頃チェックしている人」「レシピブログを開設している人」「LINE、Facebookを使用することが多い人」というように、ペルソナ設定は、仮想の1個人を作り上げたというイメージが強いですが、実際には、いろいろな要素を多く含んでいて、母数が減るということは考えられないのです。

■ペルソナはマインドマップ

いかがでしょうか、ペルソナは仮想の1個人を作り上げて、その人に刺さるように言葉を選んだりアプローチ方法を選ぶというイメージではなかったでしょうか。

僕はペルソナはマインドマップだと考えています。わかりやすく図にします。

画像1

イメージはこのような感じです。僕はペルソナとマインドマップを足して、ペルソナマップと呼んでいます。

今回は、ターゲットの後ろにペルソナの一列目を羅列しただけですが、2列目、3列目と創ることで、もっとペルソナが鮮明になるとともに、もっと多くの方にアプローチできるようになります。

■ターゲットは絞れ!ペルソナ設定の真実のまとめ

今回はペルソナの作り方ではなく、ペルソナの考え方、ペルソナ設定の真実について書かせていただきました。

ペルソナ設定ってそんなに大事なの?って思っていた方も、ペルソナ設定ちゃんと考えてみようって思っていただけたかと思います。

次は、ほんとのペルソナの設定の仕方とか書いてみようかな!この記事をシェアしながら、ほんとのペルソナ設定の仕方を知りたいってツイートが多かったら書こうかと思います。

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