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どんどん上がってる最低賃金=このままではまずい人はどんな人か。

多くの国の最低賃金が上がっていっています。

アメリカは州によって最低賃金が違います。

カリフォルニア州なんかはどんどんあがっていってますね。

フランスやドイツも高いです。

最低賃金が上がる=給料上がるラッキーって思う人もいるかもしれませんが

実際はそんな単純な話ではないですね。

例えば

ある飲食店の時給が1000円だとします。

それが1500円になった場合

2パターン考えられます。

人件費が上がった分頑張ってサービスを向上させ 売上を伸ばして切り抜ける

あるいは

人件費の分ほど売上が伸びなくて閉店しアルバイトが失業するパターン。

なぜか 人件費+材料費+賃料+その他経費全部合わせ 原価だとすると

原価が販売価格より高くなってしまう可能性が出てくるという事です。

完全にビジネスモデルの崩壊です。

それでもどうにか改善と進化を図って生き残れるお店もありますが

閉店するお店もたくさんでてきます。

そうなってくると今までみたいに簡単に人を雇えなくなるので

夫婦で営むお店など人をたくさん雇用しなくても大丈夫なお店か

生産性の高いチェーン店などが生き残れるのではないでしょうか?

そのチェーン店も極力人を雇わなくてもいいような工夫は当然してくると思います。 いわゆるAI化ですね。

そう こうなってくると誰でもできるような仕事をしてる人は

危機感を持った方がいいと思います。

「スキル不要の仕事」はやられる。

次回は、今日の続きで、二極化の未来への備え方です。


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