【レコード】Asia / Asia(1982 UK:11 US:1)
70年代のプログレッシヴ・ロックで活躍した猛者たちが組んだスーパー・グループということで、どんな高尚な作品ができるかと思ったら、
意外や意外、超ポップなロックが出来上がりました、なデビュー作。
ジョン・ウェットン(Vo、Ba)(キング・クリムゾン)
スティーヴ・ハウ(Gt)(イエス)
カール・パーマー(Dr)(EL&P)
ジェフ・ダウンズ(Key)(バグルス、イエス)
レコードに加え、紙ジャケCDも手元にあります。
邦題の「詠時感~時へのロマン」が当時ぽくてたまりませんが、
いまだに「詠時感」の「感」が「ア」なのかよくわかりません(^^;
帯のコピーもたまりません。
「4つの個性がドラゴンに乗った、本物の一撃!」
よくわかりませんが、言葉の語気だけで選んだような気もします(^^;
この時期の帯の言語感覚は独特ですね。
Heat of The Moment(1982 UK:46 US:4)
エッジの効いたギター・リフから始まる壮大な1曲。
サビのコーラス・ワークが最高にかっこいい。
ジョン・ウェットン(Vo)の声って個人的には演歌的というか、
なんか懐かしい気持ちになってしまい、お酒を呑むと特に染みます。
そこに極上のスティーヴ・ハウのギターが乗って、本当に気持ち良いサウンドでした。
Only Time to Tell(1982 UK:54 US:17)
この曲はイントロのシンセが名フレーズですね。
One Step Closer(1982)
この曲のシンセも大好き。
アルバムの中では地味な立ち位置ですが、個人的には結構好きです。
この後のアルバム名も「Alpha」「Astra」「Aqua」など「A」から始まるタイトルが続きます。
ジャケット・デザインはプログレ系を多く手掛けたロジャー・ディーン。
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