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NEU! / Hallogallo(1972)

ドイツ、デュッセルドルフのバンド。
70年代クラウト・ロック・シーンの代表格。
1972年アルバムデビュー。

【注目ポイント】
・クラウト・ロックを象徴するダークでシンプルなサウンド
・後のパンク/ニュー・ウェーブにも大きな影響を与えた存在。

1971年に旧西ドイツで結成。
クラフトワークの雇われメンバーだったクラウス・ディンガー(Dr)と
ミヒャエル・ローター(Gt)が中心となり結成。

クラウト・ロックは「ドイツ人のロック」という意味だが、
その呼び名が優勢になったのは90年代になってからで、それまでは
ジャーマン・ロック、ジャーマン・エレクトロニックなどと呼ばれていました。
基本的には暗めの、淡々とした反復ビートが特徴で、後のミニマル・テクノはその影響が大きいと思います。
現在でこそ伝説的なバンドとして何かと取り上げられますが、当時は余り売れず2ndアルバム「NEU!2(1973)」は製作費が足りなかったほど。

始めて聴くと、盛り上がりの無さに「つまんないなー」と思うかもしれませんが一度クセになると、「7分じゃ足りない、、30分でもこのビートを聴いていたい」という中毒性が凄いです。

最初のおすすめ曲はこれ。
Hallogallo(1972)

1stアルバム「NEU!(1973)」収録。
バンドを代表する人気曲で、10:07の長尺ながら目立った盛り上がりはなく笑
あくまで淡々と流れるビートが非常に心地よい。
一見、同じパターンの繰り返しに聴けこえると思いますが、
ドラムのパターンや各楽器のフレーズが微妙に違い、
一度好きになると「あと30分聴ける」状態になります。

他にも
Super 16(1973)
ISI(1975)
Hero(1975)
などがおすすめ。

他に好きな曲はどれですか?


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