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ハノイ・ロックスがサブスク解禁

フィンランド出身ながら硬派なロックン・ロールで後のガンズ・アンド・ローゼズにも大きな影響を与えたバンド。
いわば、ハノイ・ロックスが存在しなければガンズのブレイクもなかったかもしれません。
そのくらいロック史において重要バンドだと思っています。

以前、このnoteでも紹介しました。

その時に書いたのが

Spotifyでも解禁されていない音源が多く、非常にもどかしいのですが
いつか解禁される事を願います。
とりあえずyoutubeで色々見る事は可能です。

が! いつのまにか初期アルバムがサブスク解禁されていました!

Bangkok,Shocks,Saigon Shakes,Hanoi Rocks(1981)
邦題「
白夜のバイオレンス」 
Oriental Beat(1982)
Self Destruction Blues(1982)(シングルとB-Sideのコンピ)
Back to Mystery City(1983)

たしか、この次のTwo Steps From The Move(1984)は以前からサブスクにあったと思います。

で、早速聴いているのですが、やっぱり最高です。

ガンズが80年代にロックの世界を一変させたとすれば、
その要因の一つがハノイ・ロックスの存在でしょう。

そんな存在が、アメリカやイギリスではなく「フィンランド」から出たという事に興奮しますね。

まずはこの曲を紹介します。

Cheyenne(1981) 
邦題「涙のシャイアン」

キャッチーなメロディの後ろで「好き勝手にやってる楽器群」のスタイルはまさに彼らが始祖とされる「バッドボーイ・ロック」の特徴で、メンバーのファッション同様、統一性のなさ=自由さが粗削りな魅力に繋がります。

というわけで、可能であればサブスクで聴いてみてください。

1stアルバム「Bangkock Shocks,Saigon Shakes,Hanoi Rocks(1981 FIN:14)」

特におすすめ曲はTragedy(邦題:白夜のトラジディ)


2ndアルバム「Oriental Beat(1982 FIN:3 JPN:90)」
何気に日本でもチャートインしていたんですね。 
専門誌が注目していたのかな?

特におすすめはMotorvation'(邦題:炎のドライヴィン)
おっと、日本の映像初めて見ました。 NHKの映像のようです。


3rdアルバムSelf Destruction Blues(1982 FIN:28)
詳細分からずすみません。 シングルとB-Sideのコンピレーションということでこれを3rdと認識するのか微妙です。

特におすすめはI Want You(1980 FIN:20)
マイケル・モンローのサックスもかっこいいですね。


4thアルバム「Back to Mystery City(1983 FIN:6 UK:87 JPN:64)
遂にUKでもチャートインしてますね。
次作からメジャーのCBSと契約してアメリカ進出の予定でしたが、ドラマーのラズルが事故で他界してしまうという悲劇が起こります。
そしてバンドは最初の解散へ、、、

特におすすめはMalibu Beach Nightmare(1983 FIN:8 UK:84)
こちらも日本のTV番組より。

以上、今回はハノイロックスの初期作品を紹介しました。


サブスクにおいては、例えばキング・クリムゾンなどは解禁されたと思ったらすぐに消えたり、だけどなぜかyoutubeで音源聴けたりと常に流動出来です。 なので今回「速報」で書きました。

ロバート・フリップさんはホント、読めない(^^;


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