YouTubeで最も再生されたミュージック・ビデオ(1980年代)10-6位
楽曲のイメージを伝えるのに今や必要不可欠なミュージック・ビデオ(MV)
昔はプロモーション・ビデオ(PV)と言ってましたね。
かつては「宣伝用」の映像だったものが、その映像も含めて世界観を表現するのに必要不可欠な存在になってきたと思います。
昔から音楽による映像作品自体存在はしましたが、ウィキペディアによると明確なプロモーション目的の最初のミュージック・ビデオはこの曲だそうです。 知らなかった!
Queen - Bohemian Rhapsody(1975 UK:1 US:9)
その後80年代になって、MVが一気にメジャーになったのはやはりマイケル・ジャクソンの「スリラー」でしょうね。
当時自分は中学生でしたが
・ストーリー仕立ての13分ショートムービー形式
・ビデオ・カセットで販売
・変身シーンや特殊メイクに最先端技術
これに加えてあのダンスですからね。 本当に革命的でした。
Michael Jackson - Thriller(1984 US:4 UK:10)
あれ、この名曲は思ったほどチャート上位じゃないんですね。
ちなみに、中学生の自分には「Thriller」の発音がどうしても「ディラー」にしか聞こえずとまどいました(^^; カタカナ英語の弊害。
前置きが長くなりましたが、今回は数あるミュージック・ビデオの中からYouTubeで最も再生された作品をランキング形式で紹介しましょう。
今回は1980年代の10-6位を取り上げます。
(※2019年12月時点でのYouTube発表データです)
10位 Rick Astley - Never Gonna Give You Up(1987 UK:1 US:1)
まぁ一発屋扱いをされる面もありますが、逆にこの1曲だけで30年以上人々の記憶に残っているのはホント凄いと思いますよ。
当時のプロデューサー・チーム、ストック・エイトキン・ウォーターマンの代表曲ですね。
オーストラリア、カナダ、ドイツ、ニュージーランド、スウェーデンなど世界の各国で1位を獲得。
9位 Michael Jackson - Thriller(1984 US:4 UK:10)
8位 Bon Jovi - Livin' on a Prayer(1986 US:1 UK:4)
アメリカのハードロック・バンド、ボン・ジョヴィの全米1位曲。
この曲とビジュアルのおかげで一気に「ハードロック」のリスナー層が広がった歴史を変えた曲。
7位 Bonnie Tyler - Total Eclipse of the Heart(1983 UK:1 US:1)
邦題「愛のかげり」 1983年度グラミー賞「最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス」ノミネート曲。
作者の故ジム・スタインマンはミートローフのメンバーとしても活躍。
ミュージカル系のドラマティックな楽曲が秀逸です。
6位 Europe - The Final Count Down(1986 UK:1 US:8)
えー、この曲がボン・ジョヴィより上とは驚き!
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンドによる世界的なヒット曲。
以上、今回は10-6位を取り上げました。
10位 Rick Astley - Never Gonna Give You Up(1987 UK:1 US:1)
9位 Michael Jackson - Thriller(1984 US:4 UK:10)
8位 Bon Jovi - Livin' on a Prayer(1986 US:1 UK:4)
7位 Bonnie Tyler - Total Eclipse of the Heart(1983 UK:1 US:1)
6位 Europe - The Final Count Down(1986 UK:1 US:8)
ハードロック2曲がランクインは80年代っぽいです。
あと、これは2019年のランキングなので自分のような当時リアルタイムだった人が懐かしくて見ちゃう/聴いちゃう曲でしょうね。
これ、あくまで個人的な意見なんですが、お酒呑んでいい塩梅になってきたらこれらのベタな曲って思わず聴きません?笑
特に10位のリック・アストリー、7位のボニー・タイラー辺りは二件目、三件目のバーでかかったら「おーっ」って反応しちゃうかも。
近年は自宅でお酒呑みながらYouTubeも珍しくないから、世界中で「思わず」再生しちゃうのかな? なんて思ったりもします。
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