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Michael Jackson - This is It(2009)

今回はマイケル・ジャクソンの映像作品を紹介します。

タイトルは「THIS IS IT」
(原題はMichael Jackson's THIS IS IT)

内容は2009年のロンドン公演のためのリハーサルが中心。
リハーサル? 
ライブ本編じゃないの?


そう、これは時系列を書くと
2009年3月5日 夏にロンドン公演を行う事を発表
2009年6月25日 マイケル急死
2009年7月13日~ ロンドン公演予定
2009年10月28日 映画が全世界同時公開

という。。
要は公演直前に亡くなり、8月10日に制作が決定。
そこから2ヶ月半で公開という異例の急ピッチでした。

自分も映画館へ見に行きました。
正直「リハーサル映像のツギハギ感」も若干視野に入れながら、、、
が! 編集の上手さと、そもそもマイケルのパフォーマンス・クオリティのおかげで見入っちゃうんですよね。
非常によくできていると思うので見て損はないと思います。


ブルーレイ/DVDは翌年の2010年1月にリリース。
これも映画公開から早かったですね。

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改めてダンスを見ても、ほんと凄い。

アクロバティックな動きは全くなく、ステップや最小限の定番ポーズだけで世界観を創り上げています。 「足す」のではなく究極まで「削る」芸術。
しかも、小学生にでもわかるシンプルさで表現しているのも凄い。

では、そんなシンプルさだから他のダンサー/歌手もパクれるかといえば、これがまた違うんですよねぇ~。 ここの違いが「キング・オブ・ポップ」。

マイケル・ジャクソンという存在を改めて考えさせてくれる内容です。
また、そんな彼の本番のステージ上では見せない仕事に対する姿勢も垣間見る事ができて面白い作品です。



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