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【レコード】Andy Taylor / Thunder(1987 UK:61 US:46)

デュラン・デュランのギタリスト、アンディ・テイラーによる1987年のソロ・デビュー・アルバム。

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自分が持っているのはオリジナルの輸入盤なのですが、今見たらめちゃめちゃ渋いですね(^^;

日本盤ではデュラン・デュラン出身ということもあったのか、アイドル寄りの顔ジャケでした。

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デュラン・デュランではシンセサイザーの陰に隠れがちだったギターをサイド・プロジェクトの「ザ・パワー・ステーション」で解放。

The Power Station - Some Like it Hot(1985 UK:14 US:6)

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その後、デュラン・デュランを離れたアンディはソロを本格開始。
今回のソロ・アルバム前に映画「アメリカン・アンセム」に収録されたシングル「Take it Easy」は全米24位まで上がります。(UKでは95位)

オールド・ロックから影響を受けたストレートなロックに加え、バンド時代では見せなかったボーカルも魅力的でした。


そして今回のソロ・アルバムも同じ路線のストレートなロック。
ヒネリがない分、当時高校生だった自分に対してもど真ん中に突き刺さり、1987年で最も回数を聴いたアルバムだと思います。

セックス・ピストルズのギタリスト、スティーヴ・ジョーンズも参加。
パンク・バンドでありながら、ハード・ロック的なフレーズも多いスティーヴとのプレイでかなり固めのロック寄りの作品でした。


I Might Lie(1987)

イントロで繰り返されるギター・リフも、どこかで何度も聴いたことがあるような定番ロックフレーズ。
力強くも、切ないサビのボーカルもかっこいい。


Don't Let Me Die Young(1987)


この後、アンディはロックバンド「Thunder」をプロデュースします。
ソロ・アルバムのタイトル同じなのは偶然なのでしょうか。

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