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「with」時代のライブを既にやっていたバンド

今後、音楽のライブってどうなるんでしょうね。
オンライン配信なども色々ありますが、まだまだ試行錯誤が続きそうです。

Flaming Lipsは逆手に取ってこんなライブもしてたけど。

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イギリスではこんな観客席。
思わず「両国国技館の升席か!」と言いたくなります。


そんな中、
大晦日の紅白をなんとなく見ているとGreeeenのメンバー4人は
ARを使ってステージ上でパフォーマンス。
まぁ今のwith時代の方法の1つだなぁ、
程度に見ていました。 元々顔出しをしてないし。


そこで、ふと思い出したのがコチラ。

ドイツのバンド、クラフトワークですね。
(クラフトワークの紹介noteはコチラ)

これ、通常の有観客ライブなのにステージ上にメンバーいないんです。
「The Robot」という曲や、元々表情を出さないキャラ設定というのも
ありますが、逆にメンバーの人間がいない事で「設定」が活きます。
ステージ上のロボットに向かって大歓声を送る、というシュールな空間。

まぁこれはたまたま彼らがロボット・キャラだったので成立しましたが、
今はAR、VRもあるし、逆手に取って「着ぐるみ」「指人形」etc...
こういう厳しい状況って、必ず誰かが凄いアイデア出しますよね。

80年代であれば皆が「CG」へと向かっていた時代にこのMVのように。

「アイデア」はコストがかからないのに効果は無限大。
クラフトワークのライブタイトルは「Mimimum-Maximum」。
まさに! ですね。


あと、こちらも興味深いです。
ピンク・フロイドによる1971年ポンペイ遺跡での「無観客」ライブ。
(ピンク・フロイドの紹介noteはコチラ)

当時はインターネットがなかった事もあり映像作品パッケージとして販売。
この作品を見た時は、「無観客なのに”ライブ”って変なの」と思いましたが
全く持って、今のwith時代にやっている事ですね。。


この2つの例って、インターネットもない数十年前のアイデアですよ?

AR、VR、インターネットなどあらゆる手段がある現在では
どんな可能性があるのか、本当に無限大。

そう考えるとどんなアイデアが出てくるか本当に楽しみな時代。
出てきて、凄い人!(完全に他力本願)

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