masaが選ぶMadonnaの10曲

8月16日はマドンナの誕生日。

80年代より女性ソロ・アーティストとして時代を駆け抜けてきたマドンナのマイ・ベスト10をいってみましょう。
毎回ですが、「おすすめ」ではなく「自分が好きな曲」です。
したがって、偏りはご了承ください。

では、早速。
マドンナの好きなTop10がこちら。

1971年生まれな自分がマドンナを聴き始めたのが中学2年の時、
MTVで「Lucky Star」を見たのがきっかけでした。
そこから「Like a Virgin」の大ブレイクをリアルタイムで体感しています。
なので、どうしても80年代前半ひいきになりますね。

あと、こう見るとなぜかタイトルが短い。　偶然か計算か。

それでは、1曲ずつ紹介。

1位　Like a Prayer(1989 US:1 UK:1)

4thアルバム「Like a Prayer(1989 US:1 UK:1)からの1stシングル。
キリストを冒涜しているという理由で、当時MVが放送禁止になって、それがまた話題になったのですが、今考えると計算の「炎上商法」だったのかな？

2位　Like a Virgin(1984 US:1 UK:3)

2ndアルバム「Like a Virgin(1984 US:1 UK:1)」からの1stシングル。
マドンナが大ブレイクした1曲で、自分もこの曲が決定打になりました。
今聴いても、当時と同じくワクワクします。

3位　Lucky Star(1983 US:4 UK:14)

1stアルバム「Madonna(1983 US:8 UK:6)」からの4thシングル。
アルバムも英米どちらでもヒットしてますね。
自分がたまたまMTVでこのMVを見て、お色気にいかれた1曲。
当時の中2にこれはなかなかエロく映りました(^^;

4位　Vogue(1990 US:1 UK:1)

初のベストアルバム「The Immaculate Collection(1990 US:2 UK:1)」に新曲として収録され、シングルカットされました。
ヴォーグ・ダンス自体は以前からあったものの、それを誰もが分かりやすくポップに世界中へ届けられるのがマドンナの偉大なところ。

5位　Holiday(1983 US:16 UK:2)

1stアルバム「Madonna(1983 US:8 UK:6)」からの3rdシングル。
男性ダンサー2人を助さん角さん状態にして踊る初期のスタイル。
この後も、マドンナは周囲に有能な部下を配置して、その神輿に自分が乗るスタイルを築きます。
なぜかオフィシャルMVがないです。

6位　Into The Groove(1985 UK:1)

2ndアルバム「Like a Virgin(1984 US:1 UK:1)」からの4thシングル。
アルバムからは5曲もの全米トップ５内曲が生まれてます。
いかに当時のマドンナがモンスター級だったかがわかりますね。

シンセ・ベースのアタックが強いクールでダンサブルな曲。

7位　Frozen(1998 US:2 UK:1)

7thアルバム「Ray of Light(1998 US:2 UK:1)」からの1stシングル。
エレクトロ・ミュージックで当時ヒットしていたウィリアム・オービットがプロデューサー。　昔からスタッフ選出が実に上手い。

大人になった黒髪マドンナのダークでかっこいい曲。
TikTokでもリバイバル・ヒットしました。

8位　American Pie(2000 US:29 UK:1)

映画サントラ「Next Big Thing(2000)」収録。
アメリカのシンガー・ソングライター、ドン・マクリーンによる1971年ヒット曲のカバーなのですが、これはある意味驚きました。

原曲のアコースティックな感じをここまでポップにしながら、かつ原曲のメロディの良さも残すという、選曲は意外だけど納得の1曲。

9位　Music(2000 US:1 UK:1)

8thアルバム「Music(2000 US:1 UK:1)」からの1stシングル。
こちらも当時の人気テクノ・アーティストであるミルウェイズをプロデューサーに迎えた、当時最新の尖ったエレクトロ・ミュージック。

70年代風のアニメMVもユニーク。

10位　True Blue(1986 US:3 UK:1)

3rdアルバム「True Blue(1986 US:1 UK:1)」からの3rdシングル。
肩の力が抜けた軽いタッチのポップなアルバム・タイトル曲。
アルバムからは他に全米1位曲3曲もあるのですが、なぜか自分はこの曲を何度も聴きます。

はい、というわけで10曲紹介しました。

「Material Girl」「Papa Don't Preach」「Open your Heart」「Take a Bow」など全米1位曲は入っていません。
それでも、こんな人気曲で10曲埋まるところがマドンナですね。

プレイリストはこちら。