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YouTubeで最も再生されたミュージック・ビデオ(2000年代)5-1位

youtubeが2019年に発表したミュージック・ビデオ再生ランキング。
今回は2000年代の5-1位を紹介します。

5位 Beyonce - Halo(2009 US:5 UK:4)

ビヨンセはチャート的にはそれほど大ヒットしていない(彼女にしては)曲が再生回数が11億回と最も多かったです。 Clazy in Love(2003 US:1 UK:1)は5億回、Single Ladies(2008 US:1 UK:7)で8億でした。


4位 Taylor Swift - You Belong With Me(2009 US:2 UK:30)

まだカントリー色の強い2009年の名曲。 この曲は12億回とたしかに凄いのですが、Shake it Off(2014 US:1 UK:2)が30億回、Blank Space(2014 US:1 UK:4)が28億回なんですよね。 ちょっとランキング的にどうなのか不明。


3位 Lady Gaga - Bad Romance(2009 US:2 UK:1)

レディー・ガガのMVはどれも凝った作りですが、これも確かに彼女の世界観が上手く表れているMVです。 なんかストーリー的に先が気になりますよね。


2位 Linkin Park - Numb(2003 US:11 UK:14)

リンキンは9位の「In The End」に続き2つめのランクイン。
こちらもハードだけど美メロなバラードです。 


1位 Crazy Frog - Axel F(2005 UK:1 US:50)

う~ん、1位は企画ものというか、普通のアーティストではなくドイツの着信メロディ配信会社Jamba!のマスコット・キャラクターです。
曲自体は80年代の映画「ビバリーヒルズ・コップ」のテーマ曲のカバー。

テレビコマーシャルの曲ですが、スウェーデン、オーストラリア、ベルギー、フランス、アイルランド、ニュージーランド、スイスなどでも1位となりました。 
アメリカのにも50位といえど入ったの事自体が驚き。

なんと、UKではコールドプレイの「Speed of Sound」をおさえて1位になっているという、企画ものの強さ。 UKでは90年代のテレタビーズなど、TVの企画もので最大瞬間風速が強いものが正統派なアーティストの楽曲を抑えるという流れはありますね(^^;

以上、今回はYouTubeで最も再生されたミュージック・ビデオ(2000年代)の5-1位を紹介しました。

10位から振り返ってみましょう。

10位 50 Cent - In Da Club(2003 US:1 UK:3)
9位 Linkin Park - In The End(2000 US:2 UK:8)
8位 System of a Down - Chop Suey!(2001 US:76 UK:17)
7位 Chris Brown - Loyal(ft. Lil Wayne, Tyga)(2013 US:9 UK:10)
6位 Katy Perry - Hot N Cold(2008 US:3 UK:4)

5位 Beyonce - Halo(2009 US:5 UK:4)
4位 Taylor Swift - You Belong With Me(2009 US:2 UK:30)
3位 Lady Gaga - Bad Romance(2009 US:2 UK:1)
2位 Linkin Park - Numb(2003 US:11 UK:14)
1位 Crazy Frog - Axel F(2005 UK:1 US:50)

ジャンルが多岐にわたり、バランス良いですが、ちょっとロックの割合が厳しくなってきた時代を感じます。
その中でもリンキンが2曲入っているのは時代を感じさせます。
あと、 意外とリアーナやエミネムが入ってませんね。


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