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オリヴィア・ニュートン=ジョンと私

2022年8月8日、オリヴィア・ニュートン=ジョンが他界。
突然のニュースにびっくりしました。

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特別詳しいわけではないのですが、自分の洋楽はここから始まったといっても過言ではありません。


1971年生まれの自分が初めて「洋楽」として意識した曲がこれ。

Physical(1981 UK:7 US:1)

当時10歳の自分が、親の車に乗っていた時に偶然AMラジオから流れて、何かこう、自分の中の音楽に対する感情が動いたのでしょう。

後にデュア・リパは同じタイトルのシングル「Physical(2020)」でオマージュしました。

「洋楽」も「ディスコ」も「英語」さえ、自分の中に概念がない自分でしたが、なんかワクワクした記憶が今でもあります。


あと、この曲も洋楽聴き始める前から知っていたと思います。

Take Me Home,Country Roads(1973 US:119)

ジョン・デンバーのカバー。
お、意外とアメリカでチャートは低いんですね。


そして、洋楽を聴き始めてから出会ったのがこの曲。

映画「グリース」の劇中歌 ジョン・トラボルタとのデュエット。
You're The One That I Want(1978 US:1 UK:1)
イギリス出身、オーストラリア育ちの彼女がアメリカで歌手としても女優としても成功したのは時代を考えると本当に快挙。

・美人
・美声
・曲がいい
・演技もできる
と、完璧超人っぷりを発揮しました。
金髪&青い目という、日本人がイメージする「外人」を体現した方ですね。


後は自分も大好きなELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)と組んだ、こちらも映画の主題歌。

Xanadu(1980 UK:1 US:8)

当時の広告がこちら。

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そして彼女の曲でかかせないのがこちら。

Have You Never Been Mellow(1975 US:1)  邦題「そよ風の誘惑」
6thアルバム「Have You Never Been Mellow(1975 US:1 UK:37)」からの
同名シングル。

この曲は、日本でも「電話の保留音」で耳にする事も多いはず。
たぶん、イライラせず落ち着くメロディだからですね。
それはそれで凄いこと。


今回、彼女の他界につき、過去の雑誌記事を見ていると、
本当に日本でも愛されていたんだなぁ、と改めて思います。

その理由がこちら。

ミュージックライフ1976年人気投票。
女性ヴォーカル部門1位
(写真はクリックで拡大)

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そして、次の年の1977年も1位!

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次の1978年は残念ながら4位となりますが(ちなみに1位はスティーヴィー・ニックス)、それでも立派な順位です。

そんな感じで、オリヴィア・ニュートン=ジョンもこれから功績が色々と紹介されて、新しいファンが増えるといいですね(^^


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