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ハードオフのジャンク・レコードコーナーで見かける3選 Vol.1

最近ハード・オフでの中古レコード値上がりしてますね。
以前、ジャンクコーナーにあった100円の作品が次々と500円以上に。
まぁ、レコードが再人気ということでで良しとしましょう。

ただ、たまに「お、これまだ100円なんだ」な作品と出会うので売り場を
チェックしますが、逆に「どこでもよく見るなー」な作品があります。
これは「残っている」というより、「売れまくった」結果だと思います。
(邦楽でも一番見るのが大ヒット曲「ルビーの指輪」を収録した
 寺尾聡「リフレクションズ」(1981)なので)

今回はそこから3つ紹介しましょう。
洋楽だと、どのアーティストか想像つきますか?


まずは、ベイ・シティ・ローラーズ
70年代日本でも人気だったスコットランドのバンド。
日本独自ベスト盤など多く見かけますね。
チェック柄の服がトレードマークでしたが、後に日本のチェッカーズ
が影響を受けていたかどうかは調べてません(各自調査)

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ただ、楽曲としてはとってもポップで21世紀の今でも普通にいけると
思うんですけどね。 後に日本のCMでも使われたこの曲とか大好きです。

Bay City Rollers - Saturday Night(1976 US:1)
自分もリアルタイムではないけど、スコットランドのバンドが全米1位ってすごくないか? これ以降アメリカでも売り出したのかな。


続いて、フリオ・イグレシアス
多分、20~40代は知らないですよね(^^;;
自分のような50代以上で「あーーー」かも。
写真が過剰にダンディ。

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試しに、肩書は後で楽曲からいきましょうか。
聴いてどう感じるでしょう。

フリオ・イグレシアス - 黒い瞳のナタリー(1982)

「あまーーーーーい」(スピードワゴン井戸田風)
ですね(^^;

スペインの歌手なのですが、血筋が「医者」「貴族」などの上流階級。
自身もサッカーがプロ級、弁護士の資格も持って、、歌も上手い。
という「王子様」キャラで日本のマダム・キラーとして君臨。

まぁとにかく、当時の日本人主婦は「お熱」でしたね。
この曲を含んだアルバムは日本オリコンでも通算13週(!)1位を獲得
00年代の「冬ソナ」「ヨン様」の80年代版みたいな感じでした。


最後に映画サントラの「グリース」(1978 US:1)
ジョン・トラボルタ、オリヴィア・ニュートン=ジョン主演。

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いやー、これホントたくさん見ます。
それだけ、日本でもみんなレコード買ったんですよ。
収録曲も、改めて聴いてもレベル高すぎですね。

You're The One That I Want (1978 US:1 UK:1)
邦題「愛のデュエット」
UKシングルチャート9週連続1位

ジョン・トラボルタは当時二枚目の世界的代表で、
この次の「サタデー・ナイト・フィーバー」で映画もサントラも大ヒット。
この時期は「トラボルタ無双」でしたね。


はい、こんな感じで3曲紹介してみました。

「他にはどんなレコードがジャンクコーナーにあるのかな?」
と思った方はぜひ、ハードオフへ足を運んでディグってください(^^

では、Vol.2をお楽しみに。


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