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Donny Hathaway / A Song for you(1971)

アメリカ、イリノイ州、シカゴのシンガー・ソングライター。
70年代ソウル・シーンで活躍。
1970年アルバムデビュー。

【注目ポイント】
・洗練されたシャウトしない歌唱法
・「ニュー・ソウル」と称された当時の新しいスタイル
・黒人社会の問題にも踏み込んだ歌詞

幼いころから聖歌隊で歌い、ピアノを学んだ後に
ハワード大学に進学してクラシックを先行。
大学卒業後は作曲家、ミュージシャンとしてカーティス・メイフィールド
らの下でキャリアを積み、ソロデビューを果たしました。

存在感のあるボーカルでカバー曲も人気のものが多いです。
1979年に33歳という若さで他界したのは非常に残念。

最初のおすすめ曲はこれ。
A Song for you(1971)

2ndアルバム「Donny Hathaway(1971 US:89)」収録。
レオン・ラッセルの1970年曲のカバーだが、本家にも負けない存在感。
歌い出しの「つかみ」で一気に世界に引き込む力は驚異的。

他にも
The Ghetto(1970 US:87)
This Christmas(1970 US:39):クリスマスの定番曲。 今でもよく流れます。
Where is The Love(1972 US:5 UK:29)
ロバータ・フラックとのデュエット「恋人は何処に」
グラミー賞最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞
などがおすすめ。

他に好きな曲はどれですか?


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