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【レコード】The Cars / Heartbeat City(1984 US:3 UK:25)

アメリカのバンド、1984年のカーズの5thアルバム。

カーズは大好きです。
ジャンルの所属があいまいだから。

アメリカのバンドなのにシンセを多く取り入れてUK主体のニュー・ウェイヴな扱いだったり、逆にニュー・ウェイヴにしてはギターの要素が多かったり。

それって自分のリアル社会での立場を表しているようで、勝手に親近感を感じるバンドなんです。(この辺りは後日別記事で)


LPのビジュアルです。
真ん中の部分は、、、何か車のパーツ??
電動ノコギリみたいだけど(^^;

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豪華見開きジャケですね。

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今作は、、個人的にホント捨て曲なしです。

シングルカットされた順に紹介しましょう。

1、You Might Think(1984 US:7 UK:88)
アルバムからの一番のヒットでMVも話題になりました。
後にリック・オケイセック(vo)はUSのギターバンドWeezerをプロデュースしてヒットさせますが、そのウィーザーがこの曲をピクサーの映画「カーズ」でカバーするって、、、面白い流れですね(^^


2、Magic(1984 US:12)
USではヒットしてますが、まだUKで認められていませんね。


3、Drive(1984 US:3 UK:4)
おぉ、遂にUKに届いた!
カーズ最大のヒット曲ながら、皮肉なことにヴォーカルはベンジャミン・オール(Ba)という本来箸休め的な楽曲だったのですが、、
この曲は後に映画「トランスフォーマー」でも使われています。


4、Hello Again(1984 US:20)
あれ、一気にUKではチャート圏外(^^;  どういう状況だったのでしょう。


5、Why Can't I Have You(1985 US:33)
1枚のアルバムからシングル5枚目ってことでも既に凄すぎるのですが、それでも33位まで上がるって、このアルバムのモンスターっぷりが出ていると思います。


6、Heatbeat City(1985 UK:78)
これ! 大好きな1曲。
LPでいうとB面ラスト。 10曲め。
普通の感覚だと、アルバムの10曲目をシングルカットはないです。
それでもUKでチャートインさせる楽曲力。
ホント凄いと思います。


カーズに関しては、ベストアルバムよりこのアルバム単独で聴く事が多いです。


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