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Phoenix / 1901(2009 US:84)

フランス、ヴェルサイユのバンド。
フレンチなインディー・ロックで00年代から活躍。
2000年アルバムデビュー。

【注目ポイント】
・2010年「最優秀オルタナティブ・ロック・アルバム」グラミー賞受賞
・エールやダフト・パンクのメンバーとも関わりあり

パリ近郊ヴェルサイユの幼馴染3人で、同郷のユニットであるエールの
バック・バンドを務めるために結成されたバンド。
1996年にブランコ(Gt)が加入して現在の4人のメンバーとなるが、
ブランコはこの前にダフト・パンクの2人とバンドを組んでいたという、
いかにその周辺で00年代フレンチ・ブームが起こったかというエピソードも面白い。

インディー・ロックにフレンチ特有の柔らかいシンセが
絶妙にマッチしたサウンドはUKやUSインディーにない個性で
エールやダフト・パンクが切り開いたフレンチ・シーンを更に発展させました。

最初のおすすめ曲はこれ。
1901(2009 US:84)

4thアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix(2009 UK:54 US:37)」からのシングル。
アルバムは本国フランスでも14位と実はチャート的な結果が出ていません。
自分も調べて「あんなに人気のアルバムなのに?」と驚きました。
ただ、アルバムがグラミー賞になったように、当時めちゃめちゃ存在感はありましたね。
割とエッジの効いたギター・サウンドが多い中、こういうふわっとしたエレクトロなインディー・サウンドは唯一無二でした。

他にも
If I Ever Feel Better(2001 UK:65)
Lisztomania(2009)
Entertainment(2013 UK:177)
などがおすすめ。

他に好きな曲はどれですか?


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