5.6月の買い物 【突然音楽に走った男】
前回のノートで、これまでの自分のポケモンGOのモチベーションについて整理をしたあの日。
なんだか自分の中ですごくスッキリした気がして、それと同時に今までポケモンGOに費やしてきたような、情熱を注げられるような新しいことを、気持ちを心機一転させて、始めるなら今しかないと決意した日でもあった。
そして色々と新しくやりたいことを始めた結果、5.6月は本当に買い物をしまくってマジもんの「消費ムーブ」に入ってしまっているので、、、
ただお金を使うだけの自己満足では無駄遣いになりかねないから、せっかくならば自分の興味関心について発信していかなければという使命感で、今回noteを書くことにした。
5.6月で主に購入したグッズは主に以下の3種類になる。
アナログレコード(約20枚)
レコードプレイヤーとその設置環境
DJコントローラー
え、DJ?ってなった人もいるかもしれないがまあ待ってほしい。
順を追って解説していく😇
アナログレコード
ちょっと長くなるが(お約束) 昔の音楽にハマった経緯から語りたい。
2年ほど前だろうか、Youtubeで80年代のCitypopのプレイリストの動画を発見した。それがすごく耳心地がよく、その動画を何回も繰り返して聴いていた。その動画自体はYoutube上から削除されてしまったのだが、収録されていた曲は…
・WINDY SUMMER(杏里)
・RIDE ON TIME (山下達郎)
・AIRPORT LADY(角松敏生)
・誕生日はマイナス1(和田加奈子)
・Summer Touches You(東北新幹線)
・Plastic Love(竹内まりや)
・Stay with me (松原みき)
などだった。確かRIDE ON TIME以外はその時初めて聴いた曲なのだったが、聴いたことがないはずなのになぜか懐かしく感じさせられる音の雰囲気や、昭和を感じさせるような歌詞(ミルクスタンド…置いたレコードの針…)などに魅了され、80年代のシティポップにハマりだした。
ちょうどその頃加入したYoutube musicで、City popにとどまらず、80~90年代のJ-POPをどんどん聴くようになっていった。
特にREBECCAなんかは、サブスクでおすすめとして流れてきてから初めて存在を知ってすごくハマって、NOKKOのライブまで観に行った。
音楽だけにとどまらず、レトロな文化全般にハマり始めた自分にとって、レコードが欲しくなるのは自然なことだった。
ただ、実家にはそんなスペースはないし、去年の秋に一人暮らしを始めてからも、部屋になるべく物を置かないようにすることを心がけていた。
引っ越してから暫くの間はレコード購入に迷いはしたが、まあそうはいっても、折角誰にも邪魔されない環境にいるし、ポケモンは自分の中でひと段落ついたし、肝心のプレイヤーは大体この辺に配置できるし、と、、、
とにかく今、一番自分が好きで熱中できるものを追い求めよう、ということでレコードの購入を決意したのであった。
最初に購入したレコード盤はやはりREBECCAで、中でもファーストアルバムの『VOICE PRINT』だ。
そこから、これまで溜めこんでいたリミッターを解除するが如く、この2年間くらいでサブスク上で出会ってきた、自分の中での数々の殿堂入りアルバムを発掘しては購入していった結果、5月だけでレコード盤の購入に3万円以上を費やしていた💸
購入した各アルバムについては、また別の記事で語ろうと思う。それも1本に収まらないと思うので、まずは第1回目として『REBECCA編』を近日執筆予定。
ところで、レコードにはEP盤(小サイズ)とLP盤(大サイズ)の2種類があるのだが、今のところ自分はLP盤のみ購入をしている。
というのも、やはり所有感を満たしてくれることと、部屋のインテリアとして飾って映えることが、LP盤の大きな魅力であると感じているからだ。
(あと単純にEP盤は数曲しか入ってないから割高なんだよねー。)
LP盤の壁掛けは、100均の画鋲で壁掛けできるディスプレイラック(木製)に、部屋のイメージと合うように上から紺色のマステを貼ってある。
レコードを立てかけるだけだと落下の可能性もあるので、クリップも画鋲で壁に固定して、LP盤の保護用のビニールを挟んでずれないように固定できるようにしてある。
細かい人間だなあって思う人もいるかもしれないがこういうことをいちいち考えるのがかなり楽しい。(😇ニチャア…)
余談だが、最近ではadoや米津玄師などもレコード盤を販売している。
ただ、単純に音楽性の好みの問題もあると思うのだが、あくまで自分の場合は、現代の音楽を『レコード盤で欲しい』とはあまり思わない。
後述する、80年代の音楽をリエディットしたジャンル“Future funk”のレコード盤も発売されているが、それはそれで音源がどうしても欲しければCDを買ったりダウンロード版を落としたりすればよいかなと思っている。
要するに自分の場合は、あくまで当時の音楽を当時のメディアで楽しむことに趣があるかなと思っているのだ。
まあ、そのうちまた志向が変わるかもだけど…😇
レコードプレイヤー&周辺環境
そんなわけでよし、レコードを集めよう!と思い立ってからは、
先にアルバムを買い漁るのに熱中したのもあり、
実際にプレイヤーとスピーカー、およびそれを配置するためのレコード台を購入して環境を整えるまでにおよそ1か月かかった。😇💦
というのも、せっかくレコード環境を作るなら、台も含めて、部屋の雰囲気に合うようなものを選びたいだとか、あとは後述するDJに向けて、USBで音源の録音ができるものにしたいだとか、とにかく折角買うなら失敗をしないように色々と考えていたのだ。
そして、以下のような環境が完成した。
まずレコードプレイヤーはこれ👇
Pioneer DJ PLX-500(ホワイト) 購入時の定価:52,800円
レコードプレイヤーは、大きくわけて2種類
『ベルトドライブ式』と『ダイレクトドライブ』式に分かれている。
自分が選んだのは後者。(後者はターンテーブルとも呼ばれているみたい。)
ベルトドライブ式に比べて値段が高いが、その分回転精度がよく、消耗部品も少ないのがメリットで、更にはDJのプレイもできるとのこと。
(ベルトドライブ式のプレイヤーでDJをやったら故障するみたい💦)
とはいっても、このターンテーブルは一旦リスニング用で使おうと思っている。
レコードでDJをする=バイナルDJを始めるには、更にもう一台同じターンテーブルを購入しなければならないし、その二台に接続する『ミキサー』という機材も買わなきゃいけないし、またなによりレコードの音源も集めまくらないといけないしで、とにかく初期投資としてはかなりお金がかかってしまう。(DJプレイでレコード盤を痛めたくないというのもある。あと設置スペースもとるし。)
だからといってリスニング用だけってことでベルトドライブ式の安価なプレイヤーを買ったら、それはそれであとからグレードアップしたいとか、やっぱりバイナルDJ始めたいってなったときに後悔するだろうと思って、ひとまず妥協せずにこのターンテーブルを買った。
同価格帯で、同じくUSB録音が可能な👇のプレイヤーと迷っていたのだが
ホワイトの方が部屋のインテリアとして合うかなと思ったのと、後述するDJコントローラーと同じくPioneer製品であることから、DJプレイ用のソフト(rekordbox)への接続が保障されており、同ソフト上で音源の録音ができるというので、PLX-500を選んだのだ。
レコードプレーヤーの見た目の好みは人それぞれあると思うんだけど、変におしゃれなプレイヤーよりも、ターンテーブルの飾らない無骨なデザインが個人的には好み。
お次にスピーカー👇
Pioneer DJ DM-40BT(ホワイト) 購入時の定価:27,500円
PLX-500と同時に買ってくださいな的な位置づけで売られているっぽい、同Pioneerからのスピーカー。
こういう類のスピーカーは『モニタースピーカー』と呼ばれているらしく、なんでも普通のスピーカーは音楽を楽しむように作られているのに対して、こっちは原音を忠実に再現するように作られているので音楽制作には必須なんだとか。
レコード盤が奏でる音を忠実に拾ってくるのにも持ってこいというわけか。
スピーカーの性能だとか音質については、トーシロの俺が語ったところで詳しいニキの地雷を踏むことになりそうなので触れないでおくが、
デザインはやはりPLX-500と一緒において馴染んでいるのでGOOD
そしてこれ、bluetoothにも対応しているということで、有線接続でお気に入りのレコードは楽しみつつ、適当になんか流したいときはスマホからサブスク垂れ流して聴くことができる。(いちいちボタンを触ってモードを切り替えたりする煩わしさもない。)
最後にレコード台はこれ👇
不二貿易 ディスプレイラック(白) 購入時の定価:7,980円
実はレコードを買う前からこういうディスプレイラックいいなあって思ってたりした。扉がデロリアンみたいに開く😇ウィィィン…✨
白のターンテーブルを買おうと思ったのはこのラックとの組み合わせが良いだろうと思ったからっていう要因も正直大きい。大正解だった。
計算では、スピーカーとターンテーブルが少し余裕をもって収まるサイズだと思っていたのだが、これが意外とぎりぎりだった。
4つある収納棚に飾っていないレコード盤も保管できるのでよほどのバイナル廃人にならなければこれで困ることはないだろう…
人間、収納が増えることでモノを無駄に増やしてしまいがちになる、というのは肝に銘じているので今後も厳選して『お気に入りだけの』レコード盤の購入をしつづけていきたい所存だ。
レコード環境の構築には、プレイヤーとスピーカーをYahooショッピングで少し安く仕入れたが、全部で約8万円かかった💸💸😇…
DJコントローラー
そしてお待ちかねのDJについて。
Twitterではまだ言ってなかったんだけど、実は最近DJコントローラーを買ってヒソヒソと練習している。
2か月くらい前に、小さいクラブでやっている夜の音楽イベントに興味を持って足を運びだしたんだけど、ああいう所に来ている人たちって大体みんな顔見知りで、誰かDJの繋がりで来てる人たちみたい。(全く知り合いがいない状態で来たって言ったらすごく珍しがられた💦)
それどころか、普通に観客として観に来る人達よりも、プレイしに来てる人たちのほうが多いくらいで、DJセットというオモチャを1時間おきに交代してみんなで回して遊んでいるような感じなんだ。
自分にとってはそれが結構衝撃で、DJって意外にも多くの人が結構手軽にやっているんだなと思った。(それこそクラブに1人だけプロの人がいてずっと回しているようなものだと思っていた)
ならば、小さいクラブだったらちょっとくらいは自分もプレイさせてもらって、好きな音楽をかけられて、新しい友達も増やせるんじゃないかと思えた。
だがいざDJを始めようにも、やはりDJのセットを組むには10~20万円とかかかるから、うまくなれるかもわからないのにいきなり買って始めるにはハードルが高すぎる。
しかし最近は便利な時代なもんで、
『DJコントローラー』という、それ自体からは音が出ないが、PCに繋げて専用のソフトに音源を入れることで、文字通りゲームのコントローラーのように、実際の機材に近いDJプレイが楽しめるシロモノが5万円以内で手に入ることを知った。
そんなこんなで、なにか新しく熱中できるものを探していたタイミングだったこともあり、DJを始めてみることにしたのだ。
Pioneer DJ DDJ-FLX4 購入時の定価:44,000円
このFLX4は、特に実際のクラブとかに置いてある機材と基本的なボタンやツマミの配置とかが同じらしいので、これで練習を積めばクラブでも回せるようになる…はず。(音源はUSBに入れておいて現場の機材に挿すのみ)
詳しい人が見たら、さっきお前ターンテーブル買ってたのにそれと直接接続できないコントローラー買ってどうすんねんというツッコミが入りそうなのだが…
自分が主にDJでかけたい、好きな音楽のジャンルとしては、80年代の邦楽をリエディットした“Future funk”や、頭文字Dとかで流れてる90年代の“EUROBEAT”なので、アナログ盤よりもコントローラーの方が雰囲気的にも勝手が良いはず。
Future funk
EUROBEAT
もちろん、レコード盤の音源は先述の通り録音ができるのでCitypopや、80'sロックのDJも気分によってはやりたいと思ってる。あとはやっぱりポケモン主題歌のメドレーとかも😇
近々ツイキャスとかでDJの配信をしたいと思っているので興味のある人は是非とも遊びに来てほしい。まあ誰も来なくてもやるけど。
まとめ
そんなこんなで、5月・6月はかなりの消費ムーブをかまして15万円くらい飛んだ💸💸💸ので、、、
“噛み締める”ために今回noteでみんなにもお買い物の共有をすることにした。
特にDJに関してはTwitterだけでいきなりコントローラーを買ったことを呟いても変だと思ったので、きっちりと経緯を書いておきたかった。
次回からは購入したレコードについてめっちゃ好きを語りたいし、またDJの方でもなんか書きたいことができたら書こうと思ってる。
DJの方の目標は、まずは今年中に1度でもハコでプレイさせてもらえる機会をもらえれば良いなあ。
てな感じで、こうやって文章を書くって結構良い習慣になると思うのでYoutubeをやらなくなったからには、代わりの生産活動を続ける意味で、定期的にnoteは更新していこうと思う。
今回はこんなところで。
最後まで読んでくださってありがとう。
また次回~😇🙏
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