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サクッと行動を振り返るフレームを整理してみた

2020年、上手くいった事もあったけど、上手くいかなかった事も多くあり、前向きにどう進められるといいかを考えていた年末。いい整理ができたなと思いつつ具体的な情報開示は恥ずかしいので、抽象的して行動を振り返るフレームとしてサクッとまとめてみました。


行動の振り返りを抽象化すると考えることは3つでした。

スライド33

まず、「①望む状態」を考え、「②現在の状態」を分析してギャップを把握し、その上で望む状態になるための「③行動」を考える。この3つの要素は順番も大事で、全て揃っていることが望ましいと思う。


もう少し詳細な話をするとこんな感じ。

スライド34


①望む状態

①望む状態の範囲、個人、家族、企業、地域、国と、バリエーションがあるが、まずは小さな規模から望む状態を考える。望む状態の期間は、明日でも、1年後でも、5年後、10年後でも自分が考えやすい期間から考えるといいと思う。また、誰かの行動を変えるというより、自分の行動を変えて望む状態にしていく前提で。

②現在の状態

①望む状態とギャップを捉えるために②現状の状態を分析する。ただし、望む状態を見据えてない現状分析は不満を出すだけに終わるので、①を見据えてから現状分析するのがオススメ。

③行動

①を定めて、②を分析したその③行動を考える。期間としては、短期と中長期で考えるが、試行錯誤をして進んでいく、③行動を精査してくことを前提とする。


いかがでしょうか?

こんな風に3つの視点で定期的に振り返ってみると、前に進みやすいんじゃないかな。実は先を見据えた目標って避けがちだったんですが、目標や望む状態を定めると、太い判断軸ができた気がします。また、現状を分析すると、ダメなところにも目を向けないといけないので、辛いこともあるけれど、成長するチャンスや新たな視点を得られるいい機会だなと、改めて。

2020年の振り返りを行ってないかは参考にして頂けたらと思います!
2021年もどうぞよろしくお願いします!

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