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マンガ大賞2020『ブルーピリオド』に学ぶ、良い構図とは?

芸術を扱うマンガがとても好きで、

・『ハチミツとクローバー』羽海野チカ
・『かくかくしかじか』東村アキコ(マンガ大賞2015)

は何度も読み返している愛読書です。

 今回のマンガ大賞2020に選ばれた『ブルーピリオド』は、東京芸術大学をめざす高校生の青春物語。絵を書くことで自分自身と向き合い成長していく過程を描いています。

 https://www.mangataisho.com/ 

 これまでの芸術系作品と異なるのは、上手な絵はなぜ上手なのか、に関して具体的に紹介している点です。影の書き方、構図の取り方、色の使い方など分析的に解説し、私たちが直感的に惹かれる絵がなぜ魅力的なのか伝えようとしてくれてます。

 今回、ティーサウン健診プロジェクトで広報をするにあたり、写真や動画や広告の構図や光・影について学んでます。いろいろな写真を撮影し始めて、今まで「壁の汚れ」にしか見えなかったものが「美しい模様」に見えるようになってきました。

 世界は視点を変えると全く違う表情を帯びてくる、そういうことをこのマンガから学びました。現在、芸大受験編が6巻で終わり、7巻からは大学編に続きます。自宅待機の合間におすすめのマンガです!

ティーサウン おおえ


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