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わが家の猫はモクザイである(1)

こんばんは。今日もお疲れ様です。


わが家には”扉”がない。
祖母が住んでいた築35年の古い団地をフルリノベしたのはちょうどコロナ禍になる前ことだった。

(もしコロナ禍だったらリモートワークスペースを確保していただろうなと今でも思う。。。)

居住空間につながりを持たせ、開放感を感じたいことから”扉”はいらないのではないかと結論に至ったのだ。
(勿論脱衣所やトイレ風呂などのプライベートスペースには扉はあるが。)

ここで困ったのが「猫の脱走問題」だ。
宅急便が来て玄関を開けた時に飛び出してしまったら・・・
家を空けている隙に至る所でイタズラなんてしたら・・・

・・・
・・・・

DIYで扉を作ろうと決意しているそんなタイミングで迎えることになったのは、先住猫の『Lemon』と同じくNPO法人 猫の森から預かったのがフェリックスだ。

多頭飼育崩壊の現場から保護された猫と聞いているが、フェリックスという名の「ノルウェージャンフォレストキャット」という長毛種の猫である。

誰にでも懐っこく甘えん坊な雄猫はDIYで製作した防止柵の1*8のパイン材の色味が似ていることから『モクザイ🪵』となった。

家族の間では『モク』と呼ばれているが、子どもたちのネーミングセンスには天晴れだとつくづく思う。

玄関で直寝するふてぶてしさには愛くるしさをあり、

甘えた声で四六時中ご飯をねだる姿には毎度こちらが根負けしてしまうのである。

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