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意思・是非・可否のハナシ

こんばんは。今日もお疲れ様です。


子供の頃、本気で「カメ」になりたいと思っていた。
なぜかは今でも思い出せないが、物心つく前から「カメ」に対する興味好奇心は人一倍あったのは覚えている。

*ちなみに今でもリクガメと共存しているのだから、この想いは現在進行形とも言えるだろう。無論、今は「カメ」は好きだが、なりたいとは思っていない。。。

そんな私にとって「おぼっちゃまくん」と「タートルズ」は憧れだった。
いつの日か漠然とこうなりたいと、こうなれるだろうを思っていた日々が懐かしい。

今日は「どうなりたい?」「どうありたい?」の解を求める上で大切だと感じている点について書いてみる。


以前、販売職をしていた時にお客さまが求める理想を実現させるために必要なこととしてアドバイスをもらったのだが、この内容はそこから来ている。

上記の場合、どれだけこちら側(売り手)が手厚いサービスをしたところで、価値を伝えたところで、企業努力をしたとところで最後の決定権は相手(買い手)にある以上、この因果関係が覆ることは一般常識的にはない。

とはいえ、お客さまの潜在ニーズを引き出し、求める理想や幸福を手に入れるためのサポートができるといった点においての「販売職」が私は大好きだし、この職種を生業としている方を尊敬もしている。

相手は自身であれ、他人であれ「理想」を実現させるために重要な3つのポイントは「意思、是非、可否」と教わった。

この3つさえ備わっていれば、やりたいことは叶うし実現できる。
逆を言えば、どれだけ望んだとしてもどれかが欠けてしまうと実現できる可能性は低くなる。

最も重要で厄介なのは「意思」だ。
明確に絶やすことなく、強く持ち続けることは容易でないのは定かだ。

できない理由を見つけては歩みを止めてしまうことはしばしばあるだろうし、私も幾度となく経験した。特に2年半続いた5年日記が途切れた日の後悔が今でも心に深く染み付いている。

そんな「意思」も持つためのポイントは以下だと言われている。

明確なビジョン:具体的な目標を設定することで、それに向かって努力する方向性がはっきりする。抽象的なく、理想はことばで端的に語れる程度に具体化するといい。
強い情熱:情熱があれば、困難な状況に直面してもそれを乗り越えるエネルギーが生まれる。
持続力と忍耐力:長期的に努力を続ける意思。理想を追いかける過程では、必ずしもすぐに結果が出るわけでないから忍耐強く続けることが大切。
ポジティブな心構え:困難や失敗に対しても前向きに考える意思。ネガティブな思考にとらわれると、モチベーションが低下してしまう。
自己信頼:自分の能力を信じる意思。自己疑念に打ち勝つことで、自信を持って行動ができる。
柔軟性:計画通りに進まない場合に、状況に応じて計画を修正する意思。柔軟な考え方ができると、様々な変化に対応しやすくなる。
行動力:理想に向かって具体的な行動を起こす意思。考えるだけでなく、実際に行動に移すことが成功への鍵です。

これらの「意思」を持つことで、自分の夢を実現するための土台が築かれるのだ。

次に、理想を叶えるためには、意思だけでなく、叶えるために必要とされる正しい判断と行動の「是非」が必要だといわれている。

「健康になりたいといいながらタバコがやめられない」
「スタイルが良くなりたいといいながらも暴飲暴食しがち」
「上手くなりたいといいながらトレーニングしない」

これでは、ダメなのだ。
是非」の判断基準のポイントもまとめてみた。

優先順位の設定
自分の夢にとって最も重要なことを優先し、些細なことや重要でないことに時間を費やさない。
計画的な行動
具体的な計画を立てて、それに基づいて行動すること。無計画な行動は避けること。
時間管理
効果的に時間を管理し、夢に向かって着実に進む。時間を無駄にしてはならない。
リスク評価
リスクを冷静に評価し、リスクを取るべき時には取る。リスクを全く考慮せずに行動するか、逆にリスクを恐れすぎて行動しないとチャンスはない。
フィードバックの活用
他人からのフィードバックを受け入れ、成長の糧とする。フィードバックを無視したり、批判的な意見を避けることは停滞につながる。
学び続ける姿勢
現状に満足し、学びを止めるなく、常に新しい知識やスキルを学び続ける。
健康管理
過度なストレスや不健康な生活習慣を続けるのでなく、心身の健康を大切にし、バランスの取れた生活を送る。
ネットワーキング
有益な人間関係を築き、支援を受ける。

これらの「是非」を判断する基準は意識して行動することで、理想の実現に向けた確かな道筋を描く助けとなってくれるはずだ。

最後は行動や選択の「可否」をしっかりと見極めることが重要で「やるかやらないか」「できるかできないか」といったポイントだ。

実現可能性は「時間や資金・エネルギー」といったリソースの有無が判断材料となってくれるだろう。

たとえ不足があったとしても、前で述べた「意思」「是非」さえしっかり持っていれば、「否」を「可」に変化させる代替案は必ず出てくるだろうし、効果的に進むことができる。

改めて目指す姿を実現させるために必要な要素「意思・是非・可否
このものさしを使うと明確になることは希望に対してどれだけ熱量で欲しているのか、その気持ちに見合う行動ができているか、理想を掴む準備ができているかということだ。



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