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「貯金すると貧乏になる」 理由

お金を守るためには貯金をするべきだ。投資はリスクがあって怖いから貯金をするべきだ、と思っていませんか?結論から述べると、本当にお金を守りたいなら「貯金をするより投資」です。もちろん投資にリスクがあることは否定できませんが、投資はリスクと共にリターンが見込めます。しかし、貯金にはリスクがある一方でリターンが見込めません。

貯金をすることでかえってお金が減ってしまうのです。どういうことでしょうか?詳しくみていきましょう。


・貯金すると貧乏になるワケ

投資をせずに貯金だけをする人は、なぜそうするのか?それは(そもそも投資に懐疑的であると共に)投資と比較して貯金するメリットがあるからだと思います。

【思い込み】貯金するメリット
・必ず増える(投資は必ずではない)
・元本保証(投資だと保証されない)
・自由に引き出しできる(投資だと引き出せない)
・安全に保管できる(投資だと安全ではない)

考えられるメリットは以上の4点だと思います。

しかしこれらは現代において本当にそうでしょうか?疑ったことはありますか?

【真実】貯金って、
・本当に必ず増える?(手数料と金利どっちが多い?)
・本当に元本保証?(銀行が潰れたら1000万までしか保証されない)
・本当に自由に引き出しできる?(金融機関、政府の預金封鎖は頻繁に起きる)
・本当に安全保管?(お金の価値が下がるインフレリスクは無視できない)

本当にあなたの貯金は必ず増えていますか?金利から手数料を引くとプラスになりますか?つまり減っている可能性も高いです。加えて変化の激しい時代において、貯金することで、必ず元本保証される、自由に引き出しできる、安全に保管されるとは限りません。バブル崩壊で銀行自体が潰れたように、今いつ銀行が潰れても不自然ではありません。

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・なぜ投資なのか?

以上をまとめると、貯金をすることにはリスクがある一方でリターンはほぼないと言えます。一方で投資をすることはリスクもありますが同程度のリターンが見込めす。もちろん無知識で投資をすることはリスクが高くてリターンが低いですが、きちんと知識を身につければ、リターンは高く保ったまま、リスクをなるべく小さくすることができます。

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・貯金をしているあなたも、実は間接投資をしています

それでも投資は怖いからやりたくないという方、実はそもそもあなたは貯金をすることで間接的に投資をしています。銀行は預金者から預金を集めて投資を行っており、その配当を利息として預金者に分配しているのです。銀行は、投資家からお金を集めて投資運用を行うファンドのような役割をしています。

つまり貯金をしている時点で、あなたは間接投資を行っていることになります。

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「リスクがあってリターンのない」間接投資ではなく、「リスクがあるがリターンもある」直接投資を行わない理由はありません。

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さあ投資を始めましょう!


・投資を始める前に

そうはいうものの投資の知識をなくして、投資を始めるのは危険です。簡単に負けて投資家の財布になるのがオチです。しっかり勉強した上で投資をすることをお勧めします。

まずは投資の勉強を今から始めましょう。(投資の種類、情報の見方など)


(絶対に貯金をするな、ということを言いたいわけではありません。投資をするために、まずは貯金をして資本を用意することは重要だと考えます。あくまでも、一生貯金をしようという考え方は改めるべきで、投資をする必要性を理解していただけたら本望です。)

本日のまとめ
・「貯金は絶対安全」というのはウソ。
・貯金にもリスクはある。しかしリターンはない。
・投資はリスクもあってリターンもある。
・まずは投資の勉強を始めよう。


参考:https://www.youtube.com/watch?v=HqhhoAgOiLw&list=PLuG5nWNpNIDkxDkMX_zYLTT8YF36JjpPQ&index=30&app=desktop

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