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ぴよぴよ

3月10日(日)に協力隊の活動を地域住民に知って頂きたく、とある行事に参加して参りました。佐木島に移住してから2か月余りが経過し、私なりの心境を参加者の皆様にお伝え致しました。しかしながら皆様にとって私など、どこぞの馬の骨のような状態であり右手にマイクをもって手汗をかきながら皆様に向かって第一声、「ピヨピヨ」と鳴いておりました。どれだけ取り繕ったとて、現状、卵の殻すら割って出てこれていないヒヨコ未満のような状態で、そんな私が皆様に何かをお伝えするなど大変おこがましいとさえ感じておりました。
 
 あの空間で何を伝えるべきか分からず、とりあえずマイクを持って「ピヨピヨ」と鳴いてその場を凌ぎましたが、来年こそ卵の殻を割って引き続き「ピヨピヨ」と力強く鳴いて終えたいと思います。
 
 さて本日はJA広島果実連様の圃場にて猪対策用の柵の設置及び300本程のレモン苗の灌水を行っておりました。その後は引き続きお借りしている圃場にてデコポンの剪定を行っておりました。まだまだ剪定作業は続くようで毎日デコポンの木と向き合っております。と地域おこし協力隊として三原市にある佐木島で柑橘栽培を行っている柴田將志が本日も「ピヨピヨ」と鳴きながら独り言を綴らせて頂いております。

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