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DevRelCon Yokohama 2023-イベント参加レポ

はじめまして。エンジニア転職を支援するファインディでDevRelをつとめます、北川(@OnigiriMa_shi)です。
一昨日より行われていた、DevRelCon Yokohama 2023というイベントに参加しましたので、本noteにて感じたことを伝えていきたいと思います。
改めまして、運営の皆様、本当にお疲れ様でした!#DevReljp

“エコシステムをみんなで作り上げていこうぜ”という熱量

今回、Findyはスポンサーとしてブース出展をし、数多くの企業、ツールベンダーの方々とお話しすることができました。その中で強く感じたのは
一つのツールを使うのが正解じゃないし、ベストなものを使って開発しやすい環境をみんなで作っていこう、エンジニアリングで世の中を豊かにしていこうぜ!」
という圧倒的な熱量でした。

国内外問わず、DevRel,コミュニティマネージャーやアドボケイトといった役職の方々の参加がメインですが、元々がエンジニア出身の方が殆どで、そもそもが開発者側の気持ちがわかる人が多数。

したがって、より良いものを使い、より良い環境で開発を行う中で、自分たちのサービスやツールを使ってくれればいいよ!というマインドを全員が持っていたように感じます。それもあってか、セールストークのようなものが全くなかったのも、とても心地が良かったです。

出身地や所属企業、経歴は違えど、「目指すゴールは同じ」まさにそんな一体感を現地で感じることができて、とても良い刺激をいただきました。

グローバルでのDevRelの意義と、日本の認知の低さ

私自身、あまり触れ合う機会がなかった海外のDevRelの方とも接することができ、このイベントのために、日本にきているという方が多数いることに驚きました。
国で言えば、アメリカ、ロシア、UK、ドイツ、フランス、インド、シンガポール、オーストラリア,,,などなど幅広い国籍の方とお話ししました。

海外では上述の思想が根付いている、かつ世界規模での自社製品の活用を見据えているため、DevRelやコミュニティマネージャーという役割の存在が重視されているという話を伺ってはいましたが、その片鱗を間近で垣間見れ、自分の中での視座を上げることもできました。

一方で日本では、DevRelについて私も採用面接でDevRelのお話をしますが、まだまだ認知度や重要性は低いのかなと、感じています。
一昨年ごろより技術広報やDevRelチームを作る企業は、増加してきています。かくいう弊社も、昨年DevRelチームを立ち上げ、イベントを多数実施しています。

今回のリアルイベントでも感じましたが、知らないサービスや製品の存在を知ることで、また話した人の思想や人柄を知ることで、偶発的な閃きが発生します。(今回イベントの話を一緒に相談した方々、お声がけ本当にありがとうございます!!)

“Relation”とはまさにそういった即興でのアイデアを埋むためのものだと思いますし、DevRelとしての役割もまさにそこにありそうです。

日本でも、よりDevRelやそれに近い形の存在を担う方々が増えるといいな、と感じました。(偉そうにすみません、私も普及活動頑張ります。笑)

オフラインの機運の高まり-”適切 “に参加者をオフラインに戻すこと-

正直なところ、今回、私はブースに仁王立ちしておりまして・・・あまりセッションは見れてないのですが、顔を出した中で、mablのおだしょーさんのお話のフレーズが刺さりました。
オンライン中心からハイブリッドのイベント増えていく中で、「”適切”にオフラインに参加者を戻すこと」と話しておられ、まさにこの”適切に”が肝だなと。

オンラインにはオンラインのメリットがあるし、オフラインにはオフラインの良さがある。
両方を活用しながら、参加者が満足のいく形で、循環するようなイベント設計が必要だし、やっていきたいことだなと。

弊社のエンジニアや他のユーザーの方々とも話しますが、コロナ前にあったあの熱量、繋がりのある集まりがある場は、スキルアップやキャリアアップだけでなく、シンプルな人との繋がりの面で必要、ということをここ最近になって直に聞く機会も増えています。

この部分に関しては、弊社でもオフラインのリアルイベントを増やしていきたいと考えており、今回たくさんの方とお話しした内容を元に、いいものを作り上げていきたいなと思います。

FindyのDevRelとして貢献できること/やっていきたいこと

今回のセッションでも登壇しておりました、@00_AK1RAからも話がありましたが、上述の「エコシステムみんなで作っていこうぜ!」は弊社がずっと持ち続けているところです。

サービスの性質上、全てのエンジニアの方々のキャリアやスキルアップ、成長を支援できるプラットフォームとなることを目指しており、DevRelとしても技術やキャリアイベント、メディアを通して蓄えた知見を惜しみなく還元し、いろんな人たちの潤滑油となっていきたいと考えています。
ぜひ、気軽にTwitter(@OnigiriMa_shi)か@00_AK1RAまで、お声がけください!

当日のツール利用アンケート結果

最後にですが、こちらに当日のブースにて集計していたアンケート結果を記載します。
※掲載できていないサービス/製品も多数あると思いますが、何卒ご容赦ください、、!
みなさん、予想に比べていかがでしょうか? あくまで本日来られた方々のみ対象で、複数回答OKのものですので、参考までに!

まとめ

総じて、学びがあり、刺激がありでもっとエンジニアリングの知見を増やしながら、たくさんの人のお話を聞いていこうと感じました。
運営の皆様、海外から来られる方の調整や、2日間にもわたる運営の対応は本当に大変だったかと思います。改めて、ありがとうございました!

p.s
英語学習の必要性を痛烈に感じたので、本格的にはじめます。切実に。笑


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