見出し画像

早起きできるようになった話

いきなりですが、私子供の頃から朝が苦手でした。
少し前までも携帯電話のアラームを毎朝5回セットしていました。

最初のアラームは時間に余裕があるってわかっているからまだ起きない。途中も同じ。最後のアラームがなるまで布団から出ない。アラーム止めてもまだ少し余裕があるからまだ布団。さぁそろそろ準備を急がなきゃ遅刻だ。起きよう。

毎朝こんな感じ。

学校のときも仕事のときも朝の準備がギリギリ間に合う時間まで布団から出るのをやめられない。目が覚めていないわけではなく、寝足りないと思っているわけでもなく。ただ布団から出られない。

何でだよー。もっと朝活とか朝カフェとかできる余裕のある生活してみたいのにー。

そんなふうにずっと思っていました。それが最近あるキッカケでできるようになったんです。

今日はアラームの前に起き出して、家中の窓を開けて、メダカに餌をやり、仕事のタスク管理して、頭のネタ出しをし終わったので、ちょっとのんびりコーヒーを飲みました。

あれ?いいやん。朝活できるようになって優雅に茶すすってますやん。

何でできるようになったかはネタにしたら面白いかなーと思って書き始めた次第です。

早起きができるようになったキッカケは『何で起きたくないのか?起きないことで何か得するの?』というのをテクニックを使いながら自分と向き合ってみたんですね。

起きれないことに理由なんてあるの?ギリギリに準備して得することなんてあるの?そう思いますよね。

そしたらあったんですよ。理由が。居たんですよ。得をする人が。

子供の頃の僕自身です。

3歳の時に病気で入院した僕は親から離れて入院生活をしなければなりませんでした。その時間がめちゃくちゃ寂しかったんですね。無事退院して親が近くにいてもその寂しさは覚えてしまっている。だから、わざと起きないで親が起こしに来てくれるのを待っていたんです。時にそれが怒られながらだとしても、かまってもらえているのが嬉しかったのですね。

そんな経験を思い出しました。

こんな自分がいることを自覚して、今の僕と当時の僕と話し合って納得してもらえたらいつの間にか自然と朝起きられるようになりました。

捨てたいけど捨てられない価値観、克服したい苦手意識、重い気分障害。

それらの原因が何からきているのか?どうしたら改善できるのか?

それらを知っていくのにも私は役に立てるみたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?