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コンプレックスから逆転の発想

こんにちは、まさしです。
今回はなかなか言いにくい、「自分のコンプレックス」についてお話ししていきたいと思います。

1.人見知り


僕は人の目を見ることが苦手です。
昔から人見知りの性格で、人の目を見ると緊張してしまいます。そんな自分を克服したいと思って、実はバンドを始めることにしました。
バンドをすれば嫌でも人前に立って演奏しなければなりません。人前で話すことはできなくても楽器ならできるかも、という思いもありチャレンジするきっかけになりました。

また、営業の仕事も人見知りの自分を直したいという思いがありました。いつの日か社長になりたいと思っていたので人見知りでは当然社長など務まるはずがないですし、むしろ人に強くなって交渉や話し合いで強い力を発揮する必要があるので、人見知りは克服することがマストだったので、営業を通して克服したいとも思っていました。

そうして営業の仕事を始めた"人見知り"は1日に何人もの人と初めましてを繰り返すうちにあることに気が付きました。
それは、人見知りを発揮するのは1番初めの話をする直前までであり、話し始めてしまえば人見知りはなくなるということでした。話が始まってしまえば、今度は営業の仕事をする必要があるので、相手に興味を持ってもらい、ニーズを引き出し、クロージングをして契約を取らなければなりません。人見知りしている場合ではない状況になったのです。

要するに人見知りとは、会話の流れに入るまでの自分との戦いであることに気付きました。
なので人見知りの原因は自分の中にあったのです。それがわかってからは、当然人見知りは出るのですが、早く話し始めればそれがなくなると言うことがわかったので、さっさと会話を切り出すようになりました。

人見知りとは言わば知らない人に対する自分で勝手に想像する"恐怖"でしかないのでだったら無くしてしまえ!と思い"さっさと話かける"を実行しました。
結果、人見知りを感じる時間が大幅になくなり、人見知りを感じにくくなりました。

2.女性が苦手

何を隠そう、僕は女性が大好きです(笑)
ただ、女性と話すことが苦手なのです。
男2人女1人の3人兄弟でしたので女性がいない兄弟でもありませんでした。ただ、物心ついたときから女性は苦手で何を話したらいいのかわかりませんでした。

話しているときの心理に何があるのか考えてみました。
好きなのに話せない。それは恋愛に近いですよね。
好きな人には、好きという意識をし過ぎるあまりに自分をよく見せようと思ってしまい、自分に矢印が向いてしまいます。結果、自分のことばかりに気にして普段通りの自分を出すことが出来なくなってしまいます。

つまり、カッコいい自分を見て相手の女性から自分に好意を持ってもらいたいという受け身な体制に入ってしまっているということです。

相当なイケメンではない限り相手から好意を持ってもらうことなど難しい訳です。イケメンではない、ウジウジしている消極的な人など好きになる人は少ないですよね。

なので苦手意識を持たずにとにかく話す努力をしました。
初めは何気ない一言でもいいので話をして相手に興味を持つことから意識しました。

そのうち向こうからも話しかけてくれるようになり、自然と仲が深まっていきました。

3.最後に

僕は人が好きなのに人見知りで、女性が好きなのに女性に苦手意識があったため、このコンプレックスを克服する為に人の心理をとても勉強しました。
結果的に人との関わり方がわかって人見知りも女性に対する苦手意識も徐々に克服できるようになりました。

人の心理を学ぶ上で「鏡の法則」と言うものがあります。人は自分が思っていることと同じようなことを相手も思っていると言う法則です。
あの人苦手、と思っていると相手も自分のことを、あの人苦手と思ってしまうものです。
こちらから自己開示をしてあの人好きだと思うことが大切だと思います。

以上今回は僕のコンプレックスについてのお話でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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