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ハチミツの補食の理論と実践

こんにちは。

分子栄養学カウンセラーの政安です。

はちみつの補食について解説します。

拙著、補食の理論と実践で、あえてはちみつについて軽くしか触れなかったのですが、はちみつを使って体調改善を行えない方を多く見かけるので、補足としてこのNoteを作成しました。

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補足と言っても一切の妥協はありません!8470文字以上。

初心者の方でもはちみつ補食の全てがわかるように書きました。

このNoteを読むと

・どんな人に、はちみつの補食が向いているか
・はちみつの性質
・はちみつの効果
・はちみつの補食が上手くいかない原因

が理解できるようになります。

では始めていきます。

第1章┃補食としてのはちみつの性質

はちみつを補食として使う意味はわかっていますか?

健康ブームでなんとなく使っていませんか?

はちみつの神秘の力で健康になると思っていませんか?

はちみつを補食として使う上で絶対に知っていて欲しいのは

はちみつの構成成分です。

はちみつは以下の成分で構成されています。

・8割の糖分
・2割の水分
・ごくわずかなビタミン・ミネラル・アミノ酸

ここからわかるように、微量成分の健康効果はほとんど無い、もしくは不明です。

補食としてはちみつを摂取するのは、糖分補給としての意味合いです。

補食の理論と実践でもお伝えしましたが、補食とは3度の食事で補えない栄養素を、食事以外のタイミングで摂取するものです。

糖の摂取が足りない人にしか、はちみつの効果が得られないということです。

そこで、はちみつの糖の性質を理解する必要があります。

はちみつとは、ミツバチという昆虫が花の蜜を集めたものです。

花の蜜はショ糖という砂糖と同じ性質のものです。
ショ糖はブドウ糖と果糖という単糖が結合したものです。

このショ糖の花の蜜を、ミツバチの酵素により分解されて果糖とブドウ糖に分解されたものがはちみつです。

高品質なはちみつ程、酵素の反応が進んでおり、果糖とブドウ糖への分解が進んでいるとされています。一方、採集する時期が早過ぎたり、はちみつの粘度を下げ、サラサラした状態にして採集しやすくするために加熱すると酵素の反応が止まってしまい、ショ糖の成分が残りやすいとされています。

要するにはちみつの主成分は8割が果糖とブドウ糖ということです。

多くの果物、ガムシロップ、果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖と成分的には近いものということです。

果物は太る
異性化糖は脂肪肝の原因

そんなイメージがありませんか?

そして

はちみつは奇跡の食品

そんな幻想を抱いていませんか?

一度全ての知識はリセットして、新しく調べ直して下さい。

使っている物の性質を正しく認識せずに使いこなすことは不可能です。

では、なぜはちみつが補食として重要視されているのでしょう?

それは味の調整がされていない天然物だからです。

はちみつは、甘過ぎて食べ過ぎるリスクが少ないのです。

一方清涼飲料水・ジュース類はどうでしょう?

そのままでは甘過ぎて飲めたものではない異性化糖を、酸味料を使って甘酸っぱくし、香料で香りを付け、飲みやすく大量消費させるように作られています。

人の身体でエネルギーとして使い切れない量が、いっきに体内に流れ込みやすいということです。

はちみつと異性化糖には、これだけの違いしかありません。

では、補食としてはちみつがこれ程広まったのにはどういった理由があるのでしょうか?

次章からは、どんな人にはちみつの補食が向くのかお伝えします。

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