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年末のご挨拶

こんにちは。そして、お久しぶりのnoteです。

元々がして前職に対する覆面で始めたnoteである都合上、未だにここでは「Dai」を名乗っていたりします。

2021年も、もうもう終わりです。

お世話になっている、茨城ロボッツさんからの原稿を試合翌日にして書き終え、一応の仕事納めを果たした格好です。その後このnote書いてたら納まってないって気もしますけど、そこは感じたら負けです。

ありがたいもので、ROBOTS TIMESでの執筆も2シーズン目を迎えることができました。
このシーズンオフには、クラブスタッフの皆さんの入れ替わりも相当にありまして、
僕をライターとして発見していただいた下出さんは静岡へと向かい、
大学の後輩で仲良くしていたスタッフさんも退職されました。
山谷社長や上原GMなども退任されましたし。

そんなこんなでいろいろなことが変わりまくる中で、
「変わらず選んでいただいた」という部分については改めて感謝しなくてはならないと感じています。

昨シーズンの終わりまでについては、一度まとめておりますので、
そちらをご覧になっていただければ。

開幕前から大忙し(今もです)

今シーズンは、7月の新選手入団会見から取材がスタート。
シーズン前の練習は緊急事態宣言下だったこともあってなかなか取材できず、開幕前特集は全編オンラインでの取材となりました。
その割にはちょくちょくイベントごとに水戸に行っていましたけども。

ビックリしたのは取材本数。昨シーズンは打ち合わせを重ねつつ、
選びに選んで5人の方をピックアップしたのですが、
今シーズンはクラブ側のオーダーもあって、
当時所属の13選手+コーチ陣+西村GM兼社長と、
実に15本のインタビューを全部載せるところからでした。

この真っ只中に東京・王子から埼玉・草加へと引っ越しを敢行したため、
いかに穴を開けずに取材を続行するかはかなり骨が折れたのですが、
(実際スケジュール的には遅れた感は否めない)
とにもかくにも開幕節に15本が間に合ったわけです。

今シーズンはB1昇格に伴って関東での開催が増えたことから、
これまで墨田区総合、船アリ、立飛と、
関東圏内のアウェーも現地で取材するように。
さらに開幕に至っては気合いを入れて秋田での取材を敢行しました。
この後は1月に名古屋、その後も宇都宮や横浜などに行こうとも考えています(平日ゲームについては後述)。

ここまで現地取材を増やしているのは、正直現地でしか感じ取れないものが多いな、と思ったからで。画面越しに感じる物とコート目線で感じる物の差は、ないに越したことはない。
あとは昨シーズン序盤にやらかしたことの反省として、何か比べるのならちゃんと見て感じたのをベースにしようと。

そう思って、今年はしょっちゅうアリーナにいます。

平日開催でも、今後帰宅の目処(それと体力)が立つなら、続けていっていいんじゃないかなと、なんとなく手応えは感じている次第です。

パッション優先です

今シーズンは、意識的に文章に感情を乗っけるようにしています。

それがウケているのか、スベっているのかは、正直僕のあずかり知らない部分なのですが、
とりあえず昇格効果もあってROBOTS TIMESのアクセス自体は伸びているようです、うれしい限り。

理由はいろいろあって、昨シーズンはまず「ひどい原稿を書かない」を第一義にしていたため、抑えていた部分を解放しつつあること。
去年も、実は序盤で、行き過ぎた原稿を書いてしまったので、その反省も込みでした。

もう一つは、ある程度分析的に細かい方向に走ってしまうと、ロボッツOB・一色翔太さんの展開している解説noteと食い合いになってしまうと感じたこと。

結局、この土俵で勝負しようとすると、バスケのプレー経験という土台がない僕のハンデが如実に出てしまい、
「公式なのに書けてない」っていう一番アカン展開になっちゃうな、と思ったんです。

あと、「中の人」に立つのか、「ファン」に立つのかを迷っていたんですけど、そもそもなんでnoteとか書き始めたんだっけって考えたら、大前提として自分が1人の(多少文章が書ける)ロボッツファンであるっていう結論に行き着いてしまいました。
なので、今シーズンはとりあえず「パッションは僕に」っていうスタンスで行くことにしました。

ただ、最近明らかに「乗せすぎ」な感じがしているなと思っていたところなので、今後はさじ加減ですね。

自分も「BUILDUP」です

開幕からこれで3ヶ月。ロボッツは現在5勝19敗と、苦しみまくっているといって差し支えないでしょう。千葉ジェッツとの試合みたいに、「あと少し」って試合をする時もあれば、島根スサノオマジックとのGAME1や、先日の川崎ブレイブサンダース戦みたいにガッツリ抑え込まれる試合もある、というのが現実です。

「厳しくなる」「厳しくなる」と、誰に聞いたって返ってきた言葉に対して、「そうは言っても始まってみれば勝ってくれるでしょう…?」って、どこかで甘ったれてたのは他でもない自分だったのかな、とも思ってしまいます。

だからホームでブローアウト(大敗)するのは、マジで辛いんです。

もう過ぎたことだから話せることですけども、11月の川崎戦。GAME2で負けた後、感情の置き所が分からなくなって、谷口選手が登壇した記者会見中にポロポロ涙が出てたんです。左のこめかみは若干ピキピキしてるし、右目からだけ涙が出るし。何というカオス。

だからこそ、そこから1ヶ月。年の瀬も差し迫った島根戦のGAME2で勝てたのがうれしかった。ADみとでのB1初勝利。積もり積もったのが、ツイートにも出ますよね。

この際、バスケットLIVEに一瞬お見苦しい姿を晒したのは、申し訳ない限りです。

思い起こすと、昇格が決まったときもボロ泣きしたんです。

もうちょっと、そういう起伏は抑えられるようになったらかっこいいんだけどな、とは思っています。

ということで、自分ももっと強くなって、いい文章書けるようになる。これが僕の「BUILDUP」かな、と思っています。

チームスローガンが出たところで、お後がよろしいんじゃないでしょうか。

また、来年もROBOTS TIMESにお付き合いいただければ幸いです。

それでは、皆さん、よいお年をお迎えください。

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