Ink ink ink
1月末にかけて、銀座伊東屋では万年筆のインクの大イベントを開催していた。
その名も、INK. Ink. ink !
千種類とも言われるインクが、文字通り蓋を開けて待ってくれているイベントだ。 全色試し放題、購入もできます。
あらゆる色、メーカーの万年筆のインクの試し書きができるイベントで、入場料千円を払うと、つけペンと専用のノート、ポケットティッシュが渡され、後はひたすら自分の好きなインクを見つけるというイベントでした。
つけペンとは万年筆のペン先だけを固定しているようなペンで、すぐにインクが切れるため、定期的にインクボトルにペンをつけなくてはいけない。
その合間に水洗いをし、拭き取って次の色を試していくという大人の遊びである。会場が空いている時には、きれいな水にインクが薄まりながら広がっていく様も、またいとおかし。それを一度、ふき取って次の色を試していくのだが、通な人たちは渡されたティッシュではなく、持参のキッチンペーパーを使う。(自分は事前にTwitterで調べていったので、通を気取れた)ティッシュの場合、ほこりがつきやすいこともあり、吸水力の高いキッチンペーパーが良い。 結構な人が持参してて驚いた。
地名、惑星、カクテルなど名前とストーリーで語るインクや、香り、ラメなどのあまり見ないインク、なぜか万年筆には不向きというインクもありました。会場だけの限定インクなどは売り切れており、買えませんでした。
自分は赤系のインクを探していたのでそちらの色を確認しながら、楽しい時間を過ごすことができました。興味のあるインクは多数あるものの、大事な万年筆には結局、慣れ親しんだ、いつものメーカーのインクを使ってしまうのでした。
自分は平日の朝イチで行ったので比較的空いていましたが、休日は入場制限なども行われる大人気イベントなのでした。
万年筆をはじめ、書くことについてはこちらにまとめてあります。
https://note.com/masaru3n/m/m0803545b9003
ここまで読んでいただきありがとうございます。 スキを押していただけると嬉しいです。 フォローしていただけるとさらにうれしいです。