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noteで数式を書いてみよう

新年あけましておめでとうございます。2022年何かを始めようと考えている方も多いのではないでしょうか? 自分は、Pythonちゃんとやろうかなと思ったり、思わなかったり。。。

改めて、統計を勉強してみようかと思っている人もいるのかなと思います。
学んだことをアウトプットすることで記憶に定着をさせる。そのためにnoteを使ってみるのもよいと思います。続けていけば、おなじ統計勉強している人たちでコミュニティを作って切磋琢磨していけかもしれません。そうしてみんなでパワーアップできるといいですよね。

昨年末、noteで数式が書けるようになりました。数式をなるべく避けてきた自分ではありますが、これがなかなかに便利な機能です。

この数式がかける仕組みはTeX記法というものをエディターで採用できたからです。

そもそもTeXって何。

自分も文系の大学だったこともありTeXというものは何か調べてみました。ちなみに、テフって読むのが一般的なようです。

Wikipedia先生によると

「技術、芸術」に由来し、ギリシア文字の Τ(タウ)- Ε(イプシロン)- Χ(カイ)である。E を少し下げて、字間を詰めて書く。プレーンテキストなどそれができない場合には “TeX” と表記する(“TEX”や“Tex”と表記するのは誤り)。

Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/TeX  より

TeXとは $${\tau\epsilon\chi}$$ とギリシャ語として書き、eは小文字で書くのが通のようです。

ちなみにこのTeX同じくウィキペディアの内容をまとめると、ドナルド・クヌースという人が1976年に提唱したものだそうで、要は、PCでもきれいな文字を書きたいということで表現する方法を考えて作られたもののようです。(おおざっぱすぎだったらすいません。)

決まったルールで書くときれいな文字として表現できるTeXの仕組みを活用することで、数式も一つの表現として使うことができるものがTeXだと自分は理解しました。

いざ数式。

さて、数式を書いてみましょう。

といってもいきなり何の数式を書けばいいのかと思う人もいるかもしれません。が、やはり統計やっている人ならまず書きたい正規分布の数式ではないでしょうか。

以下の数式部分を $${ で囲むとしたのようなきれいな?見慣れた数式を書くことができます。ちなみに、先ほど調べたようにTeXは綺麗に文字などを書くためのものなので日本語もかけちゃうようです。例:$${数式}$$

$${f(x)=\dfrac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^2}}\exp(-\dfrac{(x-\mu)^ 2}{2\sigma^ 2})}$$

$${f(x)=\dfrac{1}{\sqrt{2\pi\sigma^2}}\exp(-\dfrac{(x-\mu)^ 2}{2\sigma^ 2})}$$

今まで手書きしたものを画像に張ったりしていたのに、便利。TeXになれればですが。。

ちなみに、統計を教えてもらっている先生にTeXってどうやって慣れれば、覚えればいいか聞いたところ、TeXの数式の書き方は、基本英語の読み方の通りに書けばいいそうで、そこが分かりやすいとのことでした。(それを聞いて、若干遠い目になったのは言うまでもありません。。。)

もどりまして、標準正規分布は
$${\mu=0}$$ , $${\sigma=1}$$  を代入すればいいので、上をさらにシンプルに書けます。(ここも数式記法で書いています。)

f(x)=\dfrac{1}{\sqrt{2\pi}}\exp(-\dfrac{(x)^ 2}{2})

と書けばよさそうなので

$${f(x)=\dfrac{1}{\sqrt{2\pi}}\exp(-\dfrac{(x)^ 2}{2})}$$

となります。

このような形で例えば、
順列の式

$${_nP_r=\dfrac{n!}{(n-r)!}}$$  ですね

具体的な数字を入れてみると
$${_5P_2=\dfrac{5!}{(5-2)!}=\dfrac{5\times4\times3\times2\times1}{3\times2\times1}=5\times4=20}$$  ですね

ちなみにこんな感じで書いています。
_5P_2
 =\dfrac{5!}{(5-2)!}
 =\dfrac{5\times4\times3\times2\times1}{3\times2\times1}
 =5\times4=20

ネット上にいろいろな例の書いているサイトがあるので、参考にすればいろいろ書けそうです。自分はこの数式を書くにあたり、このサイトを参考にさせていただきました。


最初から数式をイメージ通り書くのは難しいですが、慣れると面白くなってきそうです。ちなみにわざわざ下書き保存しなくてもプレビューで数式が見れるという便利機能付き。

まずはよく使う文字を \sigma,\mu とか分数のかき方\dfrac{分子}{分母} とかから慣れていけば良さそうかなと思っています。

みなさん、今年も統計をがんばっていきましょう。わたしもnoteの更新頻度を上げていきたい、いや、いくのだ。(たぶん)

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