幸福時間論
こんにちは、意味デザイナーのまさろんです。
先日、ふと思っていたことがあります。それは息子との時間についてです。時々見返す息子の小さかった頃の動画を見た後、一緒にお風呂に入りました。きゃっきゃとはしゃぐ息子の背中を洗っている時、この時期この姿の彼に合うことができなくなるんだな、と感じました。この瞬間が過ぎ去ってしまうのは寂しいことですが、同時に、今ここにある幸福を実感することができました。
幸福は、私たちが追い求めるもののようでありながら、同時に、逃げるものでもあります。なぜなら、私たちは幸福を「いつか来る」ものと考えがちで、その結果、今の瞬間を十分に楽しむことを忘れてしまうものだからです。幸福は未来の出来事や達成に依存しているのではなく、今、この瞬間に存在します。通り過ぎるのをただ眺めるのではなく、またそれを見逃すことなく、大切にすることが、幸福時間論の鍵です。
幸福はしばしば将来の出来事に関連付けられます。例えば、結婚、転職、成功、豊かさなどが、幸福を追求する理由として挙げられます。しかし、この関連付けは罠に陥りやすく、幸福が常に遠い将来にあるかのように感じさせることがあります。現実は、その将来が保証されているわけではなく、今日の幸福が明日の幸福を確実にもたらすわけでもありません。
幸福時間論の一要素は、幸福を未来の出来事や達成に依存させないことです。代わりに、今の瞬間に目を向け、今ある幸福を感じることを学びましょう。息子とのお風呂の瞬間のように、今ここにある小さな喜びや幸せを見逃さないようにしましょう。幸福は日常の中にあり、私たちがその存在に気付くことが大切です。
マインドフルネスの実践:マインドフルネスは、今の瞬間に注意を向け、感謝の気持ちを持つことを促します。毎日の生活で瞑想や深呼吸を行い、現在の瞬間を味わいましょう。
小さな幸せを大切にする:幸福は小さな瞬間にも宿っています。美しい景色、笑顔、美味しい食事、友人や家族との時間など、小さな幸せに感謝しましょう。
未来の計画を立てるだけでなく、今日を楽しむ:未来の目標や計画は重要ですが、それに執着しすぎず、今日を楽しむ余裕も持ちましょう。未来の幸福に頼りすぎず、今日を大切にしましょう。
他人とのつながりを大切にする:幸福は他人とのつながりからも生まれます。友情や家族の絆を育み、共有することで、幸福感が増すことがあります。
自分自身を受け入れる:自分自身を受け入れ、自己受容の実践を行うことで、内面からの幸福を見つけることができます。自己批判から解放され、自己愛を育てましょう。
こんな考え方を日常に活かすと、目の前の幸せを感じることができますよ。
幸福は遠い未来にあるものではなく、今日の瞬間にあることを意識すべきです。未来の夢や目標を持つことは素晴らしいことですが、それに固執せず、今の瞬間を大切にし、幸福を感じることが大切です。時が経ってからあのときのあの時間が最も幸せだったと感じてももうそこにはありません。
今回息子とのお風呂の瞬間を通じて、この重要な教訓を学んだことをシェアさせていただきました。幸福は今ここにあり、それを見逃さないよう心がけてみてください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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