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仏教に学ぶ生き方、考え方「足袋の裏の話」

 今日は午前の法要が終わってから、足袋や法衣を「手洗い」しました。

 花粉が飛び交う中、外に干すのは「勇気」がいりますが、それ以上に足袋が汚れていたので、先ほどまで洗って干しております。

 着付けなどされている方はご存知だと思いますが、実は「足袋の裏」は思ったより汚れます。

 そして「白い」のでその汚れがとても目立ちます。

 法要で正座をするときには、必然的に「足袋の裏」をさらけ出してしまうことになるので、実は汚れが気になっているのです。

 そして「もみ洗い」だけでは汚れが落ちません。

 私の場合は、タワシに洗剤を付けて、足袋を「叩く」ように洗います。

 タワシの尖ったところで、繊維の中の汚れを「刺して動かす」みたいなイメージです。

 これでかなり白さが「復活」します。

 でもこれって本当は本堂や庫裏の「掃除」が行き届いていない証拠なんですよね~。

 遺品整理が終わったら、「拭き掃除」をしっかりとしたいと思っております。


☆今日の一句☆

 足袋を履き
    拭いて掃除を
        する己(おのれ)

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