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仏教に学ぶ生き方、考え方「お金をかけない生き方」

 最近の物価高で「悲鳴」を上げておられる方も多いことだと思います。

 特に食品など身近な物の値段が上がると、「実感をともなって」襲いかかってくる気がします。

 でもちょっと工夫すれば、かなり節約もできるのではと思っています。

 私が心がけているのは、まずはなるべく「そのままにしておく」ということです。

 暑さ凌ぎもまずは身体を暑さになるべく「慣らす」ことを心がけます。

 庫裏にしても車にしても、今あるものを「そのまま」の状態にしておけば、何もかかりませんが、古くなったから、汚くなったからとすぐに直したり買い替えたりすると、結構な「費用」がかかります。

 そのうえで生活にかかる「維持費」をなるべく減らしていこうと思っております。

 家賃こそかかりませんが、ガスを解約したり電気を減らしたりを心がけております。

 そしてガスや電気をよく使う食事を外食することで「外注」するわけです。

 外食しかしないのは、もちろん料理が苦手ということもありますが、それより食べること以外に「手間や時間やお金」をかけたいと思わないからです。

 それが楽しいと思える人はいいのですが、光熱費や材料費を気にしながら作って食べても、何か「美味しいと感じない」自分がおります。

 そういうことを一切「プロに任せて」美味しくいただき、「感謝の気持ち」で代金を払えば、その人の生活も成り立ち「社会を潤す」一つの駒にはなれそうです。

 つまり任せるところはきっぱりとお任せし、今あるものをそのままの状態で大切に使うことで、「苦しみを感じることなく」節約をしていこうという考えです。

 そういう生き方は、「つまらない人生」かもしれません。

 でも今物価高に苦しい思いをしていらっしゃる方に、なにかの「ヒント」になるものがあれば幸いです。


☆今日の一句☆

 物価高
   お金をかけじと
         声高に

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