仏教に学ぶ生き方、考え方「除草作業ボランティア」

 今日から八月になりました。

 相変わらず「直射日光」を避けて過ごす日が続いております。

 そして「朝夕」に除草作業や掃除をして、昼は「冷房」を求めて出かけるという日々です。

 今日も涼を求めて出かけようとすると、何やら「物音」がします。

 よく見ると境内の隅のほうで、世話方様が麦わら帽子を被って「草を取って」くださっておりました。

 挨拶とお礼をいい、境内の脇にある焼却場に持っていって火を付けます。

 そこには今まで取ってもらった草が乾燥されて積まれております。

 それをお盆前にきれいにしておかないとと考えて、「ボランティア」で来ていただいていたのです。

 それから一緒に除草作業をしながらいろいろ話をして、昼過ぎに帰っていかれました。

 今までも「何度か」来て境内の掃除をしてくれていたとのこと。

 そうやって誰に見られるでも褒められるでもないことをコツコツとやっていただく姿に頭が下がる思いでした。

 きっとこういう姿を「阿弥陀様」はしっかりと御覧いただいておるのではと感じております。

 そしてお寺のことを想い考えていただいている「御同行様」に感謝をいたしたいと思っております。


☆今日の一句☆

 草を摘む
    あなたは私の
         阿弥陀様

 

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