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仏教に学ぶ生き方、考え方「私のnoteの偏愛ぶりを語る」

 皆さんもうお気づきだと思いますが、私はかなり「凝り性」です。

 好きと思えるものは、毎日いろいろ考えながら、試したり取り組んだりする「傾向」があります。

 そして最近、一日の殆どを「水」と触れ合っているように感じています。

 朝起きるとまず水やコーヒーを飲み、たらいで「手洗い洗濯」をします。

 そして仕事や法要を終えてから「温水プール」で泳ぎ、「水シャワー」で引き締めてから、「ドリンクバー」を楽しむ。

 つまり、様々な形で「水を楽しんでいる」と言ってもいいでしょう。

 仏教にも水に関する「教え」が説かれております。

 それは「一水四見」(いっすいしけん)と呼ばれる教えです。

 同じ水でも、魚には「住処」に見え、人間には普通に「水」に、天上人には「宝石」に、そして餓鬼界の人には「炎」に見えるのです。

 餓鬼界では口に入れようとするものは何でも「炎」となるので、水を飲みたくても飲めないのです。

 また「コップに半分入った水」を見てどう感じるかという教えも有名です。

 もう半分しかないと思うか、まだ半分もあると思うか、状況によって心が「コロコロ」変わるものの例えで使われます。

 ということで、私の今の生活から一つ「諺」を作ってみました。

 「四水共楽」(しすいきょうらく)です。

 プール、手洗い洗濯、水シャワー、ドリンクバーと水が「様々に」姿を変えて生活を楽しませてくれるように、「仏の教え」は、いつでもどこでも私の心を「楽しく安らかに」してくれることの例えです。

 ぜひ皆さんで使っていただき、「流行語辞典」に掲載されることを夢見ております。


☆今日の一句☆

 ありがたき
     水の施し
        浴びておる

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