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仏教に学ぶ生き方、考え方「ショックアブソーバー」

 自動車の足廻りになくてはならない部品に「ショックアブソーバー」があります。

 荒た道や段差などを走るとき、クッションの役目として「スプリングコイル」がありますが、それだけだと車体がいつまでも「揺れ続ける」ことになります。

 なので揺れを早く抑えるために、ショックアブソーバーがついているのです。

 つまりスプリングとショックアブソーバーで車はうまく衝撃や揺れを「抑制」できるわけです。

 人生を車に例えるのは乱暴かもしれませんが、「人生」にも様々な揺れや衝撃が襲ってきます。

 例え、うまく衝撃を和らげたとしても、いつまでも揺れ続けていたら人生はとても「辛いもの」になってしまいます。

 それを防ぐためには揺れを早く「軽減」し、何事もなかったかのように走り続けていきたいものです。

 それには心をいつまでも揺らし続ける考え方や心の有り様を、「変える」必要があります。

 そしていつまでも心を揺らさないために、仏教はとても大きな「教え」をいただけるのです。


☆今日の一句☆

 揺らさるも
     すぐに抑えて
          爆走す 

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