仏教に学ぶ生き方、考え方「六波羅蜜」

 お釈迦様の膨大な教えをまとめて六つの大きな指針にしたものを「六波羅蜜」(ろっぱらみつ)「六度万行」(ろくどまんぎょう)と言います。

 つまりこの六つの行いを「実践」していけば「幸せ」になれますよと説かれています。

 大切なのは、それら「全部をしなくてもいい」ということです。

 つまり「できるところから」すれば、すぐに「効果を実感」できます。

 どれも「簡単」で誰にも「理解できる」ような心がけや行いです。

 でもたとえ簡単でも、「意識をしていないとなかなかできない」ものです。

 また自分の心に潜む「貪り、怒り、愚痴」も、六波羅蜜の実践を心がけることで、「未然に防いで」くれます。

 こんなに簡単で分かりやすく、できるところから誰でも行えて、すぐに効果を実感できる教えが、「とうの昔から」あるのです。

 さぁ、気になったあなた、「六波羅蜜」で検索をかけてみてください。

 きっと「沢山の情報」をゲットできると思います。


☆今日の一句☆

お坊さん
   専(もっぱ)らしてる
            六波羅蜜


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