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仏教に学ぶ生き方、考え方「なんとなく憂鬱になったときにすること」

 四月も中旬に差し掛かりました。

 初々しい気持ちもちょっと落ち着き、あと半月後に迫ったゴールデンウィークを楽しみにされている方もみえるのではないでしょうか?

 こんな時、忙しいけどなんとなく「憂鬱」な気持ちになったりするものです。

 特に「天気」が曇ったり雨模様だったりするとそう感じます。

 きっと張り詰めていた緊張の「疲れ」も出てきているのでしょう。

 そんなときに思い出す言葉が「コツコツ」です。

 特にしなければならないことが多いときには、これを「意識」します。

 登る山があって、その頂上を見ると、「こんなに登らなきゃいけないのか~」と感じますよね?

 でも「とりあえずあの岩のところまで行こう」とか「湖のところで休憩しよう」とか思うと歩みを進められます。

 そしてその歩みの「繰り返し」で、いつの間にか頂上にたどり着けるのです。

 なので「今日は〇〇しよう」とかだけを考えるのです。

 そういう「私」も憂鬱なときはあります。

 何もする気が「起きない」ときもないわけではありません。

 そんなときは「今かすぐ先」のことを意識しています。

 例えば「まず体を起こそう」とか、「とりあえず歯磨きしよう」とか。

 そして「三つくらい先」のことしか考えません。

 「起きて、トイレ掃除して、洗濯しよう」みたいな感じです。

 それが不思議と次々と「繋がって」いき、自然と「やる気」が起こってきます。

 そして憂鬱で朝からゴロゴロしていた自分を「まぁまぁそんなときもあるわな〜」と心の中で慰めているのです。


☆今日の一句☆

 コツコツと
     今ある自分を
          感じよう

 

 

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