その昔の同人ものの独り言
昨今はデジタル化も進んでいるので同人誌を作るのもハードル下がったと思います。
自分がはじめた頃は印刷所さんを探すだけで大変、イベント行くのも大変でしたからな。
人の噂でつ立ってとか、同人誌の奥付で探してみたりとか、本もその頃だとファンロードかアウトくらいでしたのな。
ローディストとアウシタン、懐かしい……知ってる? 知ってたら仲間!
そして何よりも大変だったのはそう、印刷所さんへの発注書にイベント申し込みです、全部手書き~~~~~~っっ!
コミケの申し込みする度に疲弊してましたからな。誤字脱字の妖怪の退治は勿論、修正液使うのさえ躊躇うくらいでした。
あの頃の申込書、もっかいやりたいとは思わないです、はい。
生原稿入稿でしたしねえ。原稿が無くなる事故も結構聞きいましたし、うちも一回やられたことあります。
生原でやられるときついですがな……
小説もまだワープロの時代でしたし、印字した原稿を漫画原稿用紙に貼り付けてました。ピット糊が一番いい子でした。スプレー糊? だめっす、確かに噴霧で簡単ですが、わりと周囲に被害甚大です。
あれ、今とやってることあんまり変わりないな……おやあ?
アナログの頃は今のように華やかなフォントもなかったし、カラー表紙であれば写植することも多かったです。あの指定大変だったな、相方、御苦労様。
デジタルっていいなあ。デジタル万歳と個人的には思いますが、あの頃はあの頃で楽しかったです🤣🤣🤣 アナログにしか出せない味ってものもありますしね。
宅配で入稿も懐かしいなあ。あ、直接印刷所さんへ行ったこともあります。その説はお世話になりましたと当時の印刷所さんに言いたい。
極道入稿ではないですが、でも近いものがあったな。
同人やってうん十年ですので色々当時の思い出もあるってもんです。
KNOW-HOWがインターネットに転がってていいなああってとっても感じますもん。
必死に頑張って作ってましたが、でもいい思い出ではありますね。
今だから作れる本もあれば、あの頃だから作れた本もある。そーゆーことなんでしょうね。
そんなことをイベント前に呟く飛牙さんでした。