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仮面ライダーのベルトが消えた日


その日は急に訪れた。



「もう、いらんねん」



おもちゃが散乱した和室。


その一言は片づけを

命じられた2人の兄弟が

いとも簡単に下した決断だった。


1枚のごみ袋にはとても収まらない

何世代にも渡るライダーベルトと変身グッズたち。



「あ…そっか。大きくなったんだ。」



父親として子の成長を喜ぶ反面、

僕の心の中はモヤモヤと寂しさが漂う。



気づけば過去の想い出が

数々の景色と共に浮かび上がってくる。


毎日のように腰にベルトを付けては

ニコニコと満面の笑みを浮かべ


「変身!」


とポーズを取っていた子どもたち。


1本のベルトを2人で取り合っては

ケンカするなんて日常茶飯事。


日曜の朝9時は必ず一緒にTVを見ながら

CMに出てくる新しいベルトや
グッズにハシャいだり。


シャンプーが大の苦手だった2人が

仮面ライダーのシャンプーなら喜んでするとか。


映画上映が決まれば前売り券を販売日に

早朝から並びに行ったりもしたね。


冷静に考えれば、いつか卒業が来るなんて

わかりきったことなんだけど。



「そうか…。」

「あの姿はもう見れないんだ。」



『後悔、先に立たず』を肌で実感



このnoteを手に取っていただき、
ありがとうございます。


今回、この文章を書くにあたり

自分の感情を客観視してみた。


「なぜ成長の喜びよりも寂しいと思うのか?」


僕が導きだした答えは

「過去は取り戻せないから」というもの。


当たり前だろ?

と思われそうなので補足すると


「やり残したことがあるのでは?」


と心の中で後悔を感じている気がして。


仮面ライダーに夢中になっていた時期に

もっと一緒に戦いごっこをしていたら?


グッズだってもっと一緒に買いに行けば

喜んでくれたんじゃないか?とか。


何でもっと写真や動画に
残さなかったんだろう、って。


『今』この時間を子どもと大切に


僕が5年前に副業としてビジネスを始めたのは

子どもたちに将来のお金を用意したかったから。



きっと同じ想いで副業を始めた人は多いはず。



「大学卒業を奨学金なしで出してあげたい!」



当時はそんな想いを持って活動していたけど

今ではすっかり考え方は変わった。



未来ではなく『今』この時間を
子どもと大切にしたい


シンプルに今、一緒にいられる限られた

時間を楽しまないでどうするのって?


思い返してみてほしい。


今、やりたいことってない?

買ってあげたいものってない?

連れていってあげたいとこってない?

 

5年後、10年後に思春期を迎えた子どもたちは

今と同じように接してはくれないだろう。


その時を迎えて、また後悔する?



「バカか、俺は」


今ならまだ変えられる。


俺は後悔なんて絶対にしたくない。


だから今、文字通り必死に行動している。


大切な大切な我が子には

「自分の家に生まれて良かった」と

胸を張って思ってもらえるようにしたいから。



かっこいい父親でいたいだろ?


僕は誰よりもかっこいい父親でありたい。


息子だけでなく、奥さんにとっても。


もちろん稼ぐだけが「かっこいい父親」なんて

言うつもりは全くないんだけど。


資本主義のこの世の中において

稼ぎが一つの指標になるのも事実。


これは批判を受けそうな話ですが

僕は昭和系男子でして。



男が一家の大黒柱となって家族を支える



「男たるもの、そうあるべきだろ?」って

古い考えを持っている人間。

(女性の社会進出に反対とかは全くないよ)


そしてこの考えに共感してほしいわけでもなく

僕の活動エネルギーがそこにある、という話。


やっぱり奥さんにはいつでも味方でいてほしいし

認めてもらいたいって願望かな。


副業を始めて5年が経ち、確実に僕は成長できた。


この記事には似合わないから

いくら稼いだなんて、書くつもりはないんだけど。


でも「自分の力」で稼いだ経験は

僕に大きな自信をくれた。


『自信』って不思議な力を秘めていて

持っているだけで自然と人が集まってくる。


そう、かっこいい人間は『自信』を持っている。


さっき「稼ぐだけがかっこいい父親ではない」

って言ったばかりだけど


あえて言います。


「稼いで一緒にかっこいい父親になろうぜ」



成長なき己にドロップキックを


仮面ライダーの話から

ずいぶんと離れてきたんだけど…


じゃあ稼ぐってどうするの?って


僕は成長、変化していくしかないと思ってる。

(もちろん具体的な話もできるんだけど)



「学びて富み、富みて学ぶ」(福沢諭吉)


もし今、稼げていないのなら

現時点では稼ぐ力がないってこと。


じゃあ諦めるのかって、そうじゃない。

学んで成長していけば良いだけ。


これは僕自身も、自分に言い聞かせていることで

甘えがでてきたら自分の心に

ドロップキックをかますようにしている。


正直、僕のまわりで同じように

危機感を持って行動してるヤツなんて

一人もいない。


そりゃそうなんだよ。

大半の人間は愚痴を言うだけで

行動なんてしないんだから。


仕事を終えて、家に帰る。

ご飯を食べて「今日も疲れたな~」って

お風呂に浸かる。


その後は晩酌でもしながらYouTubeでも見て。


あ?気づいたら日付変わってる。寝るかって。


…こんなところじゃないかな?


これは一般人のナイトルーティンであって

僕らには全く関係のない話。


こんな言葉を聞いたことがない?


「親が子に夢を託す」


諦めた人間がよく使う常套句。

これは美談でも何でもない。


「お前がやれよ。生きてるんだから。」


僕はとにかく家族のために

諦めることなく走り続けていくつもり。


同じ後悔は二度としない。

 

ビジネスには今の生活・人生を

変える力があるって身をもって実感してるしね。


ここまで読んでくださった方で

僕と一緒に走るって方は大歓迎です。


成長・変化を共に体験していきましょう。


もしあなたが怠けて走れない時は

ドロップキックをかますのでご安心を。


…さてさてノウハウ説明一切なし!

ただ想いを書き連ねただけの内容でしたが

最後までお付き合いいただき

ありがとうございます!


これを読んでペルソナとかリサーチについて

感じてくれる人がいたら嬉しいですね。


もし興味がある人がいれば、だけど!

今回の文章を書く上で

僕が意識した3つのポイントの

説明とかしてみようかな。


興味のある方は↓↓LINEで教えてください^^



ガチでこれから作ることになりますが

特典?としてお渡しします!


感想もいただけたらめちゃくちゃ喜びます。


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では雅実でした。

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