オンライン配信を行う際の注意事項
雑多ですが、配信の際に気をつける点などをまとめました。
1.機材の扱い
(1)PC、スイッチャー類
⇒「衝撃」と「熱」に弱いです。下記は対策です。
※ミキサーは起動するのに手順がある。使用頻度低いのでここでは詳細は省きます。
(2)ケーブル類
⇒各ケーブルは耐久性が低いので慎重に扱う。特に抜き差し時に注意する。
※特にHDMIの変換(micro)はすぐ壊れます。
また、ATEMのHDMIを挿す所はかなり弱いです。
2.ネット回線
配信PCは、必ず有線(LAN)で繋ぐ。
Wifiは回線速度が速くても不安定なため配信には向いていません。
視聴を確認するPCもなるべく有線が良いです。
⇒視聴用PCで何かトラブルが起きた際にWifiだと、それが回線の問題なのか別の問題なのかすぐにわからないからです。
また、LANには規格があり、「CAT6A」以上をなるべく使用する。
⇒6Aからノイズカット機能があるため。
3.配信トラブル
配信にトラブルはつきものですが、これまでの経験上「何かが映らない」「音が出ない」場合、ほとんどはシンプルなミスが多いです。
また、いつも正常に動いているのに急に挙動がおかしいくなった場合、ひとまず再起動・電源を一度オフにするなど試すとほとんど解決します(全ての機材共通事項です)。
また、映像関係は、ケーブルの接触不良のこともあります。ケーブルを一度指し直してそれでも解決しない場合は、別のケーブルを挿し直すなど試してみてください。
4.OBS
最新版は不具合が発生する可能性がある。
⇒バージョンアップをしないようにする。
5.バックアップ
機材は急に壊れることがあります。
使用機材に予備がある場合は、実際には使用しなくても会場にもっていったほうがよいです。
また、録画をきちんとしなければいけない場合、カメラだけの録画だと心細いので、録画用スマホを一台用意しそれで録画すると安心です。
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