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ROCKBOTTOM解散!

ひじょうに長い間更新していないブログで久々に書く記事がこれかよ、というのもありますが、、、

先日の金森くんの脱退をもってROCKBOTTOMは解散となります。

今後、稲垣、こうじ、SHOESの3人はそのままですが別のバンド名のもとに活動するということです(それぞれが別にやっているバンドもそれぞれ続くはず)。それなら解散することないんじゃないか?とも思いますが、ROCKBOTTOMの名前には区切りをつけたいということなんだろうと解釈している。

事実をもとにした時系列のヒストリーはまた別の機会に書きたいと思いますので、ここでは自分とROCKBOTTOMについて少し書きます。

ROCKBOTTOMの活動とは、思い返せば「パワーポップとは何か?」の追求であったと言える。
90年代、パワーポップというものをキャッチしてインプットし自分たちの解釈で打ち出したバンドがMORE FUNであり、これはその後の歴史を見ればかなり先駆者的な存在であった。ここに異論がある人があれば逆に教えてもらいたいくらいである。
ROCKBOTTOMはMORE FUN解散後の灰から生まれた不死鳥のような存在であるが、その始まりは初心者含む友達同士のバンドで、重要なのは演奏力よりもパワーポップへの理解があるかどうか?であった。結局のところ、ドラムに加嶋が加わりバンドとして形になっていった。

その後の活動はみなさんご存じのところであるとは思うが、僕の立場としては彼らをリリースするレーベル主でありながら、パワーポップやいろいろな事柄を議論していく友達であった。この立ち位置がいいのか悪いのかはわからないが、実際に長年の付き合いの中で関係がいい時も悪いときもありながら、音楽性、リリースのありかた、ライブの在り方、または政治などの議論をし、ともに理想を考えていくような盟友であったことに違いはない。年齢としては僕のほうがずいぶん上だと思うけど、そんなことは関係なく友達だと思っている。

僕とROCKBOTTOMは数々のリリース、そして数々のオリジナル・パワーポップ・バンド招聘やサポート出演、そこでの当時の話から解ること、ぷあかうやそこで行われる会話などをとおして多くのことを学んだ。

われわれはぷあかうとは別に渋谷の三平という居酒屋を集会所のように使用し、頻繁に集まっていた。それこそ月に2回くらい?そこでいろいろな計画や議論を行った。渋谷の三平はコロナの影響か、先日閉店してしまったのだが、あそこでの生グレープフルーツ・サワーの味は僕にとってROCKBOTTOMと会うときの定番であった。あとハムカツね。

とにかく、われわれの関係は特に変わることではなく、互いに学ぶことやなんらかの活動は続いていくはず。それに期待していただければと思います。

いったんの報告でした。


Rockbottomとしての最後のライブ2023年2月11日 LIVE HAUS


アディオス!


これは結局発表されていない2017年、ミヤギ、グレッグ在籍時の録音

※P.S. ひさびさにログインした。また少しずつブログ書こうかね。もっとやれ!と思う方はいいね!ください(笑)



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