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脳科学的にマーケティングを科学する

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【学びたいこと】
根本を知り、面白いアイデアを思いつけるようになる

【概要】
神経科学を元に
脳と消費の密接な関係を解き明かしていく1冊

消費の世界で目に見えないものを見えるようになる力
を手に入れる一冊で、
目論みとしては、
消費の世界の裏側や世界をデザインするコードを明らかにする
ということ。

脳の特異な構造を利用すために入念に作られた何かがある12

◆メンタルモデル=脳の仕組み
脳は絶えずモデルをつくり続けている
絶えず更新され続ける
→食べたときの体験はこうあるべきだという脳の推測を体験している19

命題:脳が現実を直接的に体験することはない。109

感覚:
視覚>聴覚>味覚
強い感覚を優先する。21

感情76

◆脳

◆記憶の可謬性
意味的に記憶する現象103
過去の出来事と自身をつなげようとする脳の奇妙な構造101

●体験はコンテンツの未来93

◆意味ネットワーク=認識のつくられ方
脳が整理するデータは基本的に関連する情報が紐づいて膨大な情報のネットワークの中に保存されている。27

◆統計学習=パターン認識
脳はパターンを探さずにはいられない性質がある
脳はショートカットする43→起点はアンカリングとなる

◆コミュニケーション
▶︎ミラーニューロン275
ストーリーを伝えるということ:
話し手と聞き手の間に生まれるニューラル・カップリング265
相手の脳に自分の脳の状態を移すことで、自分のアイデアを伝達するということ
▶︎寄り添うこと:
相手のコミュニケーションの撮り方を上手に模倣できるようになる程コミュニケーションは円滑に進み、伝えるメッセージの説得力が増す265
自分の精神状態の一番深いところを共有し、自分の思い、感情、考え方といったものを他者に伝える能力だ。261

ブランディング:
個人のアイデンティティとつながりをつくること
プラセーボ効果・予言の自己成就

◆ブランドとは?
つながりの集合
▶︎
ブランディング:
つながりをつくるための行動29

■ブランディングの方法
一個人として語る:
人はブランドを人とみなす288
ストーリーという本質を語る313

快ー不快=購入171:
快を最大にして不快を最小にしようとする私たちの修正173
状況と結びつける=映画館とポップコーン113

長いものには巻かれろ戦略=関係性を作り、信頼してもらう165
コンテンツマーケティング
自社内での相見積・比較コンテンツ

新しいコンテンツをつくり出し続ける:
ドーパミンの原理とアテンションエコノミーを利用する
予想外の組み合わせ

少し期待を越え続ける:
約束は控え目にして、約束を上回る期待を届ける。211

終わっていないとい感覚=ツァイガルニク効果221

単純接触効果=ザイアンス効果
人は何かを見聞きするたびにそれを好きになっていく239
▶︎初めて接した時に、多少なりとも楽しめると思ってもらうことが継続してもらう鍵243
▶︎151回目を過ぎると、効果は著しく減少sる251

●ドーパミン:
何かを求めているときは放出されるが、それを手に入れた途端放出されなくなる。208

◆期待の裏切り
パターン認識を破る52
▶︎
オチ≒コメディから学べる53

★★★
「俺はビジネスマンじゃない。俺がビジネスだ。」
〜ジェイ・Z347
ストーリーという本質313
「自分で選んだものは絶対に自分の選択ではない」
〜フロイト344
人は、ものの本質に引き寄せられるとともに、その本質をつくりだすストーリーにも引き寄せられる。316
私たちが体験するのはありのままの姿ではない。
そこから一歩離れた世界だ。296
コークをひと口飲むときに、その感覚的な体験の25%は飲み物自体から、残りの75%はそのブランドに抱く抽象概念から生じている。30
「人々を一つにするものは何か?
軍隊?金?旗?
いや違う。
ストーリーだ。
この世において、説得力あるストーリーほど強力なものはない。
それは何者にも止められない。
どんな敵も勝てない。」
〜ウエスタロス王「ゲームオブスローン」294

◆ホモ・サピエンスとブランディング→意味をつくりたがるから
記憶:
定義=記憶とは、過去と自分をつなげようとする脳の試みである99
ノスタルジアマーケティング

★★★脳は未来を計画するたえに、創意工夫を凝らして過去を構築する。そのプロセスで、ときには正確さが犠牲にされる。126

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