見出し画像

行動経済学 プロスペクト理論

相場の初心者が陥る投資心理 株式での買いを見るとこんな感じ

損失回避性 今、売ると損だから売りたくない。
      利益が出ている局面では、確実性を好み
      損失が出ている局面では、賭けに出たがる

参照点依存性 ナンピン買いをする
人間は、絶対額ではなく、変化で判断する。参照点からの変化を判断基準にする。自分が買った値段より、高いか、安いかによって判断する人が多い。
ナンピン買いをすると、買値に戻った時に利益が出る。買値が平均化される
根拠なし願望

現状維持バイアス 損切りした方がいいと判っても出来なくなって

心理的パニック 大底で叩き売る。

認知バイアス 心理的に偏った見方に陥りがちな傾向

ヒューリスティック 自分が思いつきやすいこと、判りやすいことは、起こりやすいと勘違いする。大抵は、既に、相場が終わっている。
機会損失、持たざるリスクの勘違い

認知的不協和の解消 自分が望んでいることとは別の現象が起こり、その状況を自分の力で変える事が出来ない場合、自分にとって都合の良い解釈に変えて心の平穏を保とうとする。
牛肉の値段が上昇して買えなくなったら、鶏肉の方がヘルシーだと言う人が増えてきた。

買いたい弱気、売りたい強気
例えば「買いたい弱気」。上げ相場のさなか、本心では買いたいと思っていながら、少しは下がって安いところで買えそうな気がしてくる。それが高じて、どうしても相場が下がってほしい、いや下がるのだという希望的観測にとらわれてにわか弱気となり、ついには逆目の売りに手を出してしまう。



よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!