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ずっと片想い

過去一番好きだった子を辿ると、
やっぱりこの記事で書いた大崎さん。


この記事の後日談と言うか、
そんな話です。

実は彼女に何度か、
告白するチャンスがありました。


高校を卒業しても
よく会ってはいましたが
友達の域を抜けれません。

大崎さんも年頃なので、
彼氏が出来たり、
別れたり。

僕もそれなりに
彼女が出来たり別れたり。

お互いに別々の恋愛をしていましたが、
やっぱり大崎さんが気になる。

彼女にとって僕は、
友達としての位置づけ。

彼女は
彼氏がいようが、いまいが
僕と一緒に食事に行ったり、
買い物に付き合ったり。

一緒にいるだけで楽しかったし
嬉しかった。

無邪気に笑って話してる彼女を
見てるだけで、良かった。

彼女が何か言っても
聞き逃してしまうことも度々。

今なんていったの 
他のこと考えて
君のこと 
ぼんやり見てた
     オフコース「YES-NO」より

彼氏がいても僕と会うってことは、
どういう意味があるんだろう?

「彼氏と友達」という
全く違う対象なのか?

それとも本当は
彼氏 <  僕。なのか?

何とも、もどかしい。

好きな人はいるの 
こたえたくないなら
きこえないふりを 
すればいい
     オフコース「YES-NO」より


彼氏と別れた時にも会うんだから

恋人に変わるチャンスは
いっぱいあったのに。

いい友達から、
恋人になれるのか?

答えがNOだったら、こわい。

いい友達関係さえ崩れそう。

なかなか、
言い出せませんでした。

ことばがもどかしくて 
うまくいえないけれど
君のことばかり 
気になる
     オフコース「YES-NO」より

そんな悶々としながらも、
道すがら。

僕の中では間違いなく
告白していました。

その一言を言うことで、
何が変わるのか?

頭の中には、
それまでの思いや経緯が
ストーリーになって渦巻いており、

信号待ちをしてる間に、
何の脈絡もなく突然、口から飛び出した


「付き合おうか?」


と聞いてみた時

彼女の答えは、


「え、どこに?」


でした。


ギャグのような展開の会話。

てか、そりゃそうだ。

前振りが無さすぎです。


「ん?何でもない」


と、答えてしまった僕は、
ずっと片想い。ずっと友達。

君を抱いていいの 
好きになってもいいの
君を抱いていいの 
心は今 何処にあるの
     オフコース「YES-NO」より

そんな僕の心情を見透かすかのような
メチャメチャ重なる曲が
彼女と出会った当時、流行ってました。

彼女も好きなアーティストで、
レコードを何度も聴きました。


古い曲ですが、思い出と重なる曲
小田和正がボーカル&キーボードで
組まれていたグループ。

オフコースの「YES-NO」1980年


ああ 時は音をたてずに 
ふたり つつんで流れてゆく
そうだね すこし寒いね 
今日はありがとう 明日会えるね
     オフコース「YES-NO」より



#愛した人・愛する人と重なる曲

たぬきの親子さんの
この企画に参加させていただきました。
すんません💦飛び入り参加です。



ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。